いつもお読み頂きましてありがとうございます。
前回の続きです。
そして、失敗を失敗だけで終わらせないこと
これが大切かなと思います。
失敗しても、自分を責めたり
必要以上に落ち込む必要はないのだけれど
せっかく失敗という体験ができたのだから
見直したり、改善したりして
次に繋げていく。
それは結果、自分と向き合う事になり
必ずや自身の魂の成長になります。
そして、以前書いたことがあると思うのですが
このような時、PDCAサイクルは有効です。
天界の方も
PDCAサイクルをお勧めしていました。
天界がPDCA？
と思われるかもしれませんが
天界の方は、地上に降りたときに
一人の人間として、人々の指導に当たったり
三次元の感覚というもの
三次元の大変さ、不自由さをよくご存じです。
地上での反省点、課題などを
あちらの世界に持ち帰り
反省したり、改善したりということをされています。
それは私たちも同じです。
そして、地上の私たちに
このようにしたらいいよ、ということの一つが
PDCAサイクルです。
ご存じの方も多いと思いますが
わからなくて知りたい方は調べてみて下さい。
プランばかり練って、実行しないのも良くないよ
実行ばかりして、チェックしないのもダメだよ
チェックばかりして、改善しないのもね
要は、プランばかりでも、実行ばかりでも
チェックばかりでもダメ
プラン→実行→チェック→改善
これらを循環させながら
進んでいこうね、ということです。
ここでも循環させることの大切さがわかります。
そして、愛にも同じことが言えますね。
愛は思いだけでなく
愛を実践すること
愛を表現、体現して
循環させること。
地球にありがとう！
と、感謝しないよりはいいけれど
地球にありがとう、と思うなら
その思いを行動に移していこうね、と。
愛というものは
語るだけでは、思いだけでは駄目なのです
思ったら行動の中に移して下さい
愛というのは、忍耐を伴います
寛容さを伴います
そして、情熱を伴い、必要とし
努力を必要とするのです
本気になることです
神の愛を表現する者として生き抜く
神の愛を生きるのです
命がけで
最後は愛の話になりましたが
全ては愛
失敗、絶望、どん底と思われるようなことであっても
のちにそれが愛であったと
その時は、そんな風には思えなくても
それさえも愛であったことに気づき
心から感謝できるときが来ます。
フロイト、ユングと並ぶ
ある精神科医、心理学者は
このような言葉を遺しています。
「人は失敗を通じてしか学ばない
失敗を経験させ
自ら『変わろう』と決断するのを見守るのだ」
これは宇宙が私たちに与える愛の一つで
神の領域です。
失敗を体験させて
できないということを学ばせる。
そして、自ら変わろうとする時を見守るという
神の愛です。
そして、記憶に新しい東京五輪
体操の内村選手の競技後のインタビュー
「代表落ちてから、また這い上がって
また今日こうやって落とされたんで
報われない努力もあるんだって思ったし
努力の仕方が間違っていたんだろうなとも思うし。
でも改めて体操は面白いなと
思いましたけどね、失敗してなお。
人生でこういうことも
大切なんだろうなって凄く思います。」
失敗は、恐れるものでも
恥じるものでもありませんね。
今日も愛溢れる一日でありますように
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。