サロン起業は「対面」での提供をはじめに考える

 

サロン起業をはじめるには、

まずは、どこで、どのようにやるのか

場所と営業スタイルを、

決めていかなければなりません。

 

それには、あなたがこれから提供する

メソッド、テクニックには、

どのような環境を整える必要があるのかを

考えていきます。

 


例えばカウンセリングやヒーリングなどは、

二人きりで静かに話せる
落ち着ける環境が必要でしょう。

 

感情を出したり、プライベートな

話をすることになるので、

個室のほうが望ましいです。

 

ヒーリングやセラピー、マッサージなどは、

横になれる静かな個室+マッサージベッド

が必要です。
 

コーチやコンサルならば、

カフェやラウンジなど

周りに人がいる環境でもできます。

 

ビジネス系の話をするならば、

パソコンを使った方がやりやすいので、

会議室やオフィスのテーブルセット

の方が適しています。

 

高額なセッションを提供するのであれば、

ホテルのラウンジなど高級感がある

公共の場を使うのも手です。

 

1on1でやるのか、複数名を集めて

開催するセミナースタイルなのか、

など具体的なイメージをしてみます。

 

 

オンラインより対面を優先させる理由

 

このように、自分がどのようなスタイルで

サービス提供するのか細かく考えてみると

どんな環境を用意すればいいのかが

みえてきます。

 

対面でセッションを行うことを

よくよく考えてみると、


「対面の環境を整えるのって大変だな」

「オンラインの方が気軽にできるな」
 

と思われるかもしれません。

確かに、道具を使ったり、

手を触れて行う施術以外は、

オンラインなら今すぐにでも

お金をかけずにはじめられます。

 

しかし、オンラインは

誰でも安易にできてしまうだけに、

競合も多いわけです。

 

適当にやり始める(やっている)人も

多いし、他の人に簡単に乗り移ってしまう

可能性も高いのです。

 

オンラインが主流の時代だからこそ、

対面で行うことの希少性が生まれるのです。

 

 

対面セッションは感動を与える

 

対面でサービスを行う場合、

提供側はリスクを負って

場所を用意しなければならないし、

 

受けに来る方も、時間をつくって

交通費を払って、あなたに会いに行くので、

両者ともにセッションに対して

真剣になります。

 

 

オンラインでは伝わらない、伝えられない

エネルギーを乗せてセッションを

行うことができるので、

そこに感動が生まれます。

 

音楽ライブだって、オンラインより

ライブハウスやコンサートで

波動を肌で感じる方が

感動するし、記憶に残りますよね。

 

実際にあなたのエネルギーに

触れてもらうことで、

濃いファンになるでしょうし、

お客様とのつながりも深まるのです。

 

 

できるなら対面で会いたい

 

今後見込み客の方から、

「対面ではやっていないんですか?」

と聞かれることが必ず出てきます。

 

その時、

「オンラインしか受付していません」

と答えるよりも
「対面でも受けられますよ」
と答えられるといいですよね。

 

もしもオンラインでサービス提供

しているとしても、

あなたのファンであれば、

実際に会って受けてみたいと

言われるようになります。
 

対面セッションそのものに

付加価値があるので

オンラインよりも料金が上がっても、

ニーズがあるのです。

 

そういうことが起きることを想定して、

まずは対面でできる方法を考えておきましょう。

 


長くなったので次の記事に続きます。