ホワイトホースのダウンタウンとユーコン川をを見下ろす場所から
大きいボイジャーカヌーと二人乗りのカヌー達
このレースはマラソンみたいなもので今日ホワイトホースをスタートしてドーソンシティまで川で行くと720km
休みなく漕ぎ続けていくレースです
速いのは2日でたどり着くのです。
各船にGPSがついてるので現在の居場所がわかります。
もちろん総合一位はボイジャーカヌーで何人もで漕ぐのはたとえ重くても速いです。
続いて4人乗りカヌー
二人乗りカヌー
シングルのカヤックやサップなど一人で漕ぐのは軽くても遅くなります。
パワーも重量も違うから部門別で見ないといけません。
さてここからは昔話
ブログを始める2004年以前の話です。
興味あればどうぞ。
何年か前まではこのイベントのあと
ショートレースで20km先まで行くものがありました。
2001年の夏
2000年にホワイトホースへノコノコと一人でやって来てカヌーピープルというカヌーショップで働いてた頃
その店のカナディアンのオーナーとこのレースに出ようと誘ったら「ホワイトホースで有名なカヌーショップの二人がビリだったらもううちのカヌーショップに客来ないからお前一人で出てこい お前ならビリでも無名やから大丈夫や」と言われ
一人ならカヤックの方がいいのでカヤックで出場しました。
まだカヌーやカヤックを初めて2年目の夏です。
日本ではウェイクボードしかしたことなかったのです。
この頃は20代でほぼ夏の白夜の毎日18時に仕事終わるとカヌーやカヤックを持ち出して夜中暗くなるまで漕いでまた重い重いカヌーを仕事で毎日運んで体力筋力ともに絶好調の時でした。体重も60kgあるかないかで脂肪なしの軽量化された身体でした。
そしてその20kmレース アジア人一人で白人のカナディアンに混じってレースに参加。
ブービー賞じゃなければいいやと思い出場したのです
何艇いたかは覚えてないですけど
カヤック部門で優勝したのです
白人を応援してた人たちはびっくりしてたと思います。
なんか原住民みたいな見たことない日焼けした細身のアジア人がカヤックで1番早くて、、
当時ニュースは新聞なので新聞にも載りました。
英語でJapanese New comer(日の丸新人) が優勝って書かれたのを覚えてます。
これがよくプロフィールに書かれている
カヌーカヤックショートレースで優勝の内容です。
陸上で100m走や800m走と421950m走のマラソンが違うようにこれで勝ったからといってこの720kmレースに出てると勝てたかというとそれはわかりません。
トレーニングの仕方と耐久力 スプリント力体力配分などいろんな要素が全く違うと思います。
ユーコンリバークエストはカナダ時間7/4 9:00にホワイトホースを出て行きました。