日中は まだ非常に雪深いので下記の写真のように小道を作っておくんです。
夜のオーロラ撮影で真っ暗な中、股下まで埋まる雪の中はそう簡単に歩けないので何度も片道約500mくらい往復し 撮影用お立ち台まで夜でも行けるように。
まだ夜はマイナス20度くらいまで下がり 深い雪の中 歩けず抜け出せず 体力だけ奪われて戻れないようにならないようにです。
下記は発電機で2000wまで発電可能。
こんなところに発電所などなく電線なんて通っていないので電気がないから自分で作るしかありません。
要するに谷角家専用発電所。
発電機には
プロパン
軽油
ガソリンタイプの発電機がある中で世界中どこでも共通に手に入るガソリン式
石炭か天然ガスかガソリンかの違いですが火力発電の仲間です。
家の部分には蓄電池が(大型バッテリー二つ)あるので
普段はこの蓄電池生活で蓄電池が減ってくると
発電機を回して電気をためなおし
毎日使用する電力量を計算しながらの生活です。
この蓄電池にソーラーパネルをつけると太陽光発電機にもなるのですが極地では夏の三ヶ月しか発電しないので実質使えず火力です。蓄電池は車と同じくらい走れば家の方へも充電もされます。
しかし今回はこの場所をベースとしてあまり走らないので発電機で電気を作製。
オーロラもそろそろ終わりです。