「オーラの見え方って、もしかして人によって違うのではないか?」
なんとなくそう感じることがある。
レイキを伝授してくれた先生はオーラの見える人だった
その先生に
「けっこう大きな赤い光がボーっと壁に見える時があって
びっくりしません?」と聞かれたことがあった。
先生は”オーラ見える人のあるあるネタ”と言った感じで、
『そういうことあるよね~』的な共感を期待しているようだった。
でも、私はその時は見たことがなかったので、
「いや、見たことないです」
と答えてしまった。先生のテンションは少し下がったみたいだった。
反対に、私は真っ暗な中で光の渦をよく見るのだが、
先生は見たことがないようだった。
勿論、見え方が同じということもあるのだが、
「あれ、ちょっと違うな」っと思うこともあるのだ。
オーラとか丹田とかスピリチュアル的な物を見る時は
人によって(どんな体験、思考、魂かによって)
見え方が少しずつかわるのではないか?
なんとなくそう思うことがある。
大切なのは”自分にはこう見える”と自信を持つことと
他者との見え方の違いを尊重し、「どうしてだろう?」と
追及することなんじゃないかと思う。
例えば影を見て、形をあてるゲームをしたとしよう。
一人目に映し出された影は”三角形▲”
二人目に映し出された影は”丸●”
一人目と二人目を話し合わせた時、
お互いに自分の主張を押し通そうとしたり、
相手に合わせて意見をかえてしまうと正しい答えに行きつかない。
でも、お互いに見えたものをちゃんと言い、尊重しあえば、
正しい答え・・・答えは三角錐であるということにいきつくはずだ。
実はこれはオーラ視だけではなく、物事全般にも言える。
人の数だけ、体験があり、見え方が違う。
自分の見方を大切にし、相手も尊重しながら、
「どうしてなんだろう?」と疑問に思うことは大切だと思うのです。