美術で楽しく知る西洋占星術 

 

🖼️今回の絵

「ハデスとケルベロス像」

イラクリオン考古学博物館所蔵

 

蠍座のルーラー支配星は冥王星。

蠍座は「死と再生」とよく言われますが、死の世界、冥界に関連するのが、冥王星。

ギリシャ神話でハデスに当てられます。

ハデスは生まれてすぐ、「成長した子に権力を奪われる」という予言を恐れていた父、クロノスに丸飲みにされてしまいます。

しかしそれを弟ゼウスに助けられ、兄弟で父クロノスを打倒。

その後、ゼウスとポセイドンとハデスの三兄弟でくじで世界を分け合い、冥府と地底を支配することになりました。

ゼウスが天と地上全能の神と呼ばれるのに対し、冥界ですから死と結びつけられ、「恐怖の象徴」となりました。

 

この彫像は、地獄冥界の番犬ケルベロスと立つハデス。犬ならドーベルマンみたいな感じかな。頭も3つあって怖そうです。

 

恐怖の象徴だけでなく、ハデスは、「全ての者を受け入れる神」として信仰の対象でもありました。

神々に目を掛けられ空の星に上げられる人はのぞき、普通の人間は金持ちも貧者も無関係に死後は冥界へと下るためだそう。

 

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