英語に慣れる | 不登校・ひきこもり 京都・亀岡 認定フリースクール アウラ学びの森 知誠館

不登校・ひきこもり 京都・亀岡 認定フリースクール アウラ学びの森 知誠館

全国初の認定フリースクール。そこで繰り広げられる様々なエピソードや気づきの数々を、アウラの森の住人である私たちがお伝えします。
みなさんが探しておられる、不登校やひきこもりの解決につながるヒントが見つかるかも…。

知誠館では、小学生や中学生の早い段階から、「生きた英語」を身につけることを目指した授業に取り組んでいます。





この授業では、学校の教科書を使いません。
絵本やカード、その子自身の身体を使って英語に触れるようにしています。





話すことができるとか、難しい本をすらすら読むことができるとか、話を聞き取ることができるとかではなく
むしろ、英語という言語に対して抵抗をなくし、「英語を使ってこんなことがしてみたいな!」とか「英語って結構面白いな!」という感覚をまずは覚えてもらえるように工夫しています。





そこで、今日は「カエル探し」!

 

 
教室のどこかに隠されたカエルたちを探すゲームです。





これと英語がどう結びつくのか…
私も遠目で見ながら興味津々でした。





(くそ、俺もカエル探してぇ…!!!)という欲望をこらえて耳をすましていると
何やらこんな声が

「そのカエルどこにあった?」
─筆箱の中
「英語で言って」
─えーっと…なんやったっけ…in なんとか!
「そうそう、~の中っていうのは in を使うんやな」





ほほう!前置詞を覚えるんか!
確かに、~の上とか、~の下とか、~の前とか、そんなところにカエルを置いていたような。






このゲームを隠す番と探す番を交代しておこなっていました。
ゲームを通して、英語に慣れる。






このことは、フリースクールでもいろんなことを学ぶことができる一例だと思います。
最近私が思うのは、不登校になった本人も、その親も、初めは「学校」という世界しか知らないのかもしれないということです。





─「学校」に行けないと勉強できないからもう終わりだ…。
─フリースクールだと、十分な学力はつかないだろう…。






そういった不安を抱かなくても、大丈夫だと思えるように
学校以外の選択肢もあるということを、知ってもらえるように
これからも知誠館の日常をブログにあげていきたいと思います。


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