
第7回目を迎えた小学生の「読書表現」。
今回はある事件が起きました・・・
それは、前回クライマックスの直前まで読み進めた、宮沢賢治の『どんぐりと山猫』の解釈を考えているときに起こりました。
そう・・・
大
人
が
む
き
に
な
っ
て
子
ど
も
の
邪
魔
を
す
る
事件です。
犯人はこの私、木下です。
どういうことかと言いますと、宮沢賢治が異常なほど言葉ひとつひとつを吟味して用いていることに感動した私は、小牧先生の意見からインスピレーションがひろがり、高ぶる自分の気持ちを制御できなくなってしまったのです。
その結果、子どもに気を使わずに、自分の意見を好きなだけ発言してしまいました。
これを見た知誠館の生徒は「大人げない…」とバッサリ
また、小学生も「大人が全部言うから考える時間なかった…」と残念そう
この少年の顔を見たとき、私は猛省しました。おじさんのせいで、ごめんよ、と言いたくなりました。
しかし、一方でこうも思いました。
子どもが大人に対して、もっと考えたい!と悔しがる学びの場ってすごいんちゃう?
学校では、子どもにとって大人(先生)の意見は「答え」という力を持ちます。
しかし、この場ではそうではありませんでした。
先生はそうかもしれないけど、僕も考えたかった!僕はこう思う!
そんなことを少年は思っているのかもしれません。
大人も子どもも真剣に、純粋に、考えたいと思える場がここにはあります。
これって実はすごいこと?
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