こんにちは、オペアAIJスタッフのKyokoです
随分前に、「オペア中に辛かったことは?」という記事を書いたことがあるのですが
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今回は、海外生活の盲点…?というか、
渡米前にはあまり深く考えてなかったけど、「海外で体調を整えることの大変さ」を書いてみたいと思います
例えばですけど、
- 水が合わない ➡お腹を壊す
- 乾燥がすごい ➡お肌ぼろぼろ
- 脂っこい食べ物が多い ➡太る
- 歩かずに車移動が多い ➡運動不足
- ホスト宅が寒い ➡風邪ひきやすい
- ホスト宅の標高が高い(山の中)➡息切れする、下山すると気圧の変化で頭痛
など
日本とは住居環境が違うし、アメリカ人と日本人とでは体格も身体の繊細さも違うので、
やっぱりアメリカ人と同じものを食べて、同じものを使って、同じような生活リズムで、というので体調をキープするのは大変かなと思います
さて、一つ一つ具体的に見ていきましょう。
1. 水が合わない
よく、海外に行くと水の「硬度」が変わるって聞いた事ありませんか?
日本は軟水、ヨーロッパは硬水、というのが有名で、
ミネラルウォーターでも、ヴォルビックやエビアンは硬水、日本のものは軟水です。
アメリカは、場所によって水の硬度が変わるようで、水道水が軟水の都市もあれば、硬水の都市も。
(基本的に水道水は飲めます)
私が住んでいたところは軟水エリアだったのですごく助かったのですが、硬水だと私はお腹がゆるくなる体質で…
もし硬水エリアだったら、徐々に身体を慣らしていかないといけなかったかもしれません。
ちなみに、硬度が高い=ミネラル分が豊富、なので、身体によいと言われることもあるけど
硬水で髪の毛を洗うと、ギシギシ、バサバサになる気がします。
髪の毛を大切にしたい人は、トリートメントに気を遣うことをお勧めします!
2. 乾燥がすごい
アメリカは広いので、都市によって気候の様相は異なるのですが、
どこに行っても、日本に比べると空気がカラっとしていて、乾燥しているような印象があります。
私は元々が乾燥肌で、最初の3ヶ月、環境の変化から来るストレスもあって、お肌がぼっろぼろになりました。
アトピーになった?っていうくらい顔が赤くなってしまったときもあって、すごく悩みました。
多分、水が肌に合わない、ということもあったと思います。
加湿器を買わせてもらい、保湿はしっかり、毎日の日焼け止めもしっかりして、
3ヶ月くらい経った頃から、ある程度お肌が環境に慣れてきました。
身体もボディークリームを塗りたくり。
乾燥肌の人は、乾燥対策の基礎化粧品を日本からたっぷり持っていくことをお勧めします!
3. 脂っこい食べ物が多い
よく「留学すると太る」という話を聞きますが、事実です…。
体重の増加にはご注意。
アメリカンな食事は、とにかく脂質が多め!
ピザ、ホットドッグ、ドーナッツ、フライドポテト、パスタ、アイスクリーム、カップケーキ…などなど
高カロリーな食べものは多いです。
自炊すればいいのですが、
オペアはファミリーと同じ食べ物を食べることが多いので、オススメされるとどうしても断れなくて…
主食はパンだし、グルテンも多いですから、出来る限り、「和食作ってあげる!」と言って家族の分まで料理するのも手ですよ!
4. 歩かずに車移動が多い
私は東京出身ですが、オペアに行く前は毎日45分くらいの通勤をしていました。
駅まで10分、駅から会社まで10分、乗り換え時に5分くらい歩いて階段も上り下りして、それを往復すれば、約60分くらいはウォーキングしてたはずです。
それが、オペアは在宅勤務、移動するとしても車移動、ということで歩く時間がぐっと減り、
運動不足になり、1年で10キロ近く太りました
2年目に入ってから、子どもが幼稚園に行く2時間くらいの間、ジムに通ったり、
日曜日に公園のジョギングコースをぐるぐる走ったりして、なんとか健康維持に努めてましたが
意識しないとすぐに運動不足になっちゃいますので注意です!!
5. ホスト宅が寒い
アメリカの家は「セントラルヒーティング(全館空調)」と言って、暖房の温度設定は一カ所で行うんですよね。
アメリカ人ってみんな暑がりなのか、冬の暖房の温度設定が低くって…
寒がりな私は、冬、部屋でも薄手のダウンコートを着ていました。
他にも、冬はレッグウォーマー、ネックウォーマー、ヒートテックタイツ、ヒートテック腹巻を着た上で、シリコン製の湯たんぽを抱えていました。
私の行っていた場所はシアトルなので、雪が降るほど寒い地域ではないし、
なんだか夏はカラっと過ごしやすい、というのは見たんですが、家の中が寒いというのは盲点
どの家も寒いというわけではないでしょうけど
冷え性の人、寒がりな人は、温暖な地域に行く人でもぜひ防寒具を持っていくことをお勧めします。
ちなみに、私は夏のLAでも風邪ひくくらい寒がりではあるんですが(いや、夏のLAは結構寒いんですけど)
海外の人って、真冬でもTシャツの人とか結構見かけますよね。特にアングロサクソン系の方は、筋肉量とか、筋肉の質が違うらしく、日本人よりも寒さに強い人が多いらしいんですよね。
なので、寒さ対策は本当に大切です。ヒートテックみたいに高品質な防寒具はあまり売ってません!(売ってても高い)
6. ホスト宅の標高が高い(山の中)
そこまで多くはないのですが、山の標高が高めの都市に住んでいるファミリーもいます。
例えば、AuPair Internationalの本社があるコロラド州ボールダーは、1600メートルほどの高地だそうで、
陸上選手とかはこういうところで高山トレーニングをしたりするらしいです。
普通に生活をしている分には大丈夫ですが、1600mくらいの標高だと、普通の土地よりも酸素濃度が80%くらいになるらしく、
階段を上ったり、子どもを追いかけてる時に、息苦しい…!と思うこともあるようですよ。
なので、もし心臓に既往があったり、喘息とかお持ちの方は、その点、注意しておいた方がいいと思います。
また、標高の高いところに住んでいると、買い物の度に低地まで車で一気に下りる、ということもあるかもしれません。
標高の高い場所から低い場所へ行くと、気圧の変化がありますよね。耳がキーンとすることもあると思います。
慢性的な蓄膿症とか、耳抜きの苦手な人は、そういうのが辛いかもしれないので、ホストファミリーの住んでいる場所と標高は要チェックです!!
***
そんな感じで、
新しい環境に身体を慣らすのも大変なのに、
「新しい環境に慣れなくちゃ!」「ファミリーの期待に応えなきゃ!」と気負ってしまうこともあると
そのストレスで、さらに体調を崩してしまうリスクがあります。
持病がある人、過去に手術したことがある人はさらに注意が必要です
また、冷え性だったり、片頭痛があったり、生理が重かったりする人は、
日本にいればあまり気にせず過ごしてるだろうし、「病気」という概念で考えてないと思うけど
アメリカに行くと、それがひどくなって、慢性的な体調不良の原因になったりすることも
あまりに体調不良が続くと辛いですから、
海外で健康をキープするためにはどうしたらいいか、自分なりの対策を考えておくといいと思います
そして、オペアプログラムには健康保険がついてきますが、”持病”と呼ばれるものについては、保険適用になりません。
例えば、喘息もちの人が、アメリカ生活でその喘息が酷くなったとしても、完全自腹での診療になります。
そういう意味でも、海外生活を甘くみてはいけない…!と思うのです。
体調が悪くなるとメンタルにもきますから(いつもは不安じゃないことも不安になったり)
ぜひ体調が悪くならないような覚悟&準備をして、渡米してくださいね
***
とはいえ、渡米中に体調が悪くなったらどうしよう?と不安の方もいると思うので、朗報を!
オペアAIJでは、2025年1月からYOKUMIRU株式会社の『留学ドクターパス』というサービスを導入します。
料金改定と新サービス導入のお知らせ(2025/1/1~)
このサービス、海外にいながらにして、24時間365日、スマホから日本人ドクターに医療相談ができるサービスです。
これは病院に行くべき?と迷ったときも、気軽にオンライン相談が受けられます。
これはいいなあ~と個人的に思ったのは、市販薬で対処できる場合に、買うべき薬の名前とパッケージを共有してくれること。
受診した方が良い!という時は、何科を受診すれば良いか、病院での説明の仕方などもアドバイスしてもらえます。
通常は1回8,000円程度(内容や時間によって変動)のオンライン相談なのですが、オペアAIJのオペアなら、1年間何度でも利用可能になります。
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ではまた!
Kyoko