今日は手術前、最後の診察です。
ドクターと疑問点などすべて話し合って最終決定をします。
もちろん患者の意思が最優先されます。
手術について私が疑問に思ったことの一つは、悪い目ではなく両目を一度に(日にちは、ずれますが)手術する理由です。
これがもし、ついでにやった方が患者が楽だろう。という病院側の思いやりというか、患者目線のやり方なのか、
それとも病院側になにか利点(事務上の煩雑さが減るとか?)があるためなのか。ということでした。
私はできたら日にちをもっとずらしてほしいと思いました。
できるだけ早く仕事に復帰したいのに、両眼ともいじられた状態というのが不安だったからです。手術が片目だけならもう片方の目で(しかも、それが自分ではすぐ手術の必要な眼ではなく、普通に使える眼と思っている。)こちらを残しておいてもらいたい気持ちがあったから。それだけなんです。
ドクターの意見は、
「今は良い方の眼も、2年くらいたったら手術が必要になると思う。」
ということで、私は別に2年後でもよいのですが、
両眼の精密データーも取ってある。入れるレンズも、すでに機械が選んでいる。(50種類のレンズの中から最適なのを選ぶそうです。)など
やはり、病院側に遠慮してしまう自分がいて、手術を了承しました。検査は痛くもなく、つらいものではありません。
(いろいろ待たされるだけ)3日くらいのうちに細々やりましたが もう2度とやりたくない、というものではなかった。
ただ、執刀するドクターが同じ人。(数年後ではわからない)だから、両目のバランスが取れる利点があるということでそれがメリットならばそれでもいいかなと思いました。
使うレンズは、単焦点で乱視に対して効果があるレンズです。
コーラックレンズと言います。このレンズを乱視に使う場合には保険が適用されます。
老眼にはまだ今のところ使えないそうです。←注意
手術なので当然危険もあります。
目にばい菌が入ることが一番危険で徹底的に感染対策をします。
手術室内だけでなく、自分でできる感染対策もします。
手術3日前から決められた目薬をさすこと。
目や顔の手入れには滅菌コットンを使うこと。
手術日前日に入浴シャンプーを済ませること。
当日はお化粧、マニキュア、アクセサリー、差し歯など、全部禁止。
胸の上まで消毒するため前ボタンの、汚れても良い服を着てくること。など。 でした。
感染症を起こすのは5000回に1回くらいの確立だそうで、その後の手当はもちろんしますが、運悪く失明の場合もあるらしい。
その他に、水晶体を包んでいる膜が弱い人がたまにいるらしいです。(1000人に一人くらい、しかも90歳以上の方が多い)
この場合はその幕が破れた時点で、手術中止!後日別の手術でレンズを目に固定するそうです。
知らなかったこともありました。
水晶体の中の汚れた水分を抜いた後に、きれいな水分を入れるのかと思ったら、そのままレンズを入れて、膜がだんだんそのレンズを包んでくれて(自然に固定する)そうです。
だから破れた場合は手術にならないのですね。
まあ手術前はいろいろ脅されるものですが
楽天的な私はあまり気にしていません。
今の情報ですので今後どんどん新しい方法が考えられると思いますが、また何かわかれば報告しますね。
病院のそばのネモフィラ。
我が家の花が特別大きな花ではなかったことが判明。負けた。
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猫神様よろしくお願いします。
なお目の手術を勧められている知人がいるためFBにもアップ