おはようございます
山野安珠美です


マレーシアにて一週間の滞在を終え、無事帰国しました!

今回の訪馬は、国際交流基金によるマレーシアの伝統楽器との交流事業「Malaysia-Japan Traditional Music Exchange Project 」。
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日本からはプロジェクトリーダーの元永拓さん(尺八)。
マレーシアからは、ルバーブ界のレジェンドChe Matさん(ルバーブ:弦楽器)と、ガムラン奏者としても活躍のJufryさん(クンダン:打楽器)。
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連続6公演、完走しました!


互いの伝統音楽に、夫々の感性で入るという試み。
例えば、江戸時代にできた箏の古典曲や、尺八の本曲に、彼らのリズムや音階で入ってもらうんだけれど、時代も国もミックスされる感じがマーブル模様のようで、以前体験したマーブル紙作りを思い出しました。

最初の色は自分で決めるけど、混ざるとどんな色彩になるか、どんな模様になるかは未知!
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(こんな毒々しくなるなんて!)

話は逸れたがこのコラボ、回を重ねる毎に、より濃く形も様々に変化してくのがホント面白かった。

例えば、マレーシアの曲の中にある、「舟をオールで漕ぐ」っていうのが、たのしかわいくて♡
毎回かわいさ度アップで、私たちの古典曲とはどんどん真逆へ向かう様に、ギャップ萌えでした!


そうそう。
ペナンの大学でワークショップ準備してたら、二年前AUNJで共演したヤナちゃんが突然あらわれたー!
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クアラルンプールにいると思ってたから、本当にびっくり。
いまはペナンにいて、しかもその大学にいるというではありませんか!
ヤナちゃんもルバーブ奏者。
レジェンドChe Matの授業を受けてました(^^)


嬉しい再会はつづき♪
10年前、沢井先生のツアーでお世話になったHafizさん。
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彼は筑波大学に留学中に箏を始め、今でもマレーシアで習っていらっしゃいます。

10年前のコンサートでは司会をして下さったんだけど、本番中に先生の楽器の弦が切れて、舞台上で糸締めをするというハプニングが!
ハフィズさん咄嗟に、楽器紹介を織り交ぜつつ、ハプニングを好転させてくださったのでした。
先月皇太子様がマレーシアをご訪問された際には、両国の架け橋として日本でもメディアを通じて紹介されたりと、日本に対する愛情をいろんな形で表現してくださっているハフィズさん。
ONE ASIAコンサートにも来て下さってたらしい。。はやくいってよぅ!

実は尺八の元永さんも10年前の沢井先生ツアーはご一緒してたのでした(⁎˃ᴗ˂⁎)


やー。
真逆へ向かう音楽も、一周廻ればおなじ場所へ還るんだなぁ
とか
大切な時間を過ごした人とは、いつかどこかでまた会える
とか
心に刻まれた瞬間は、きっとまた巡ってくるなぁ
とか。

人も音楽も、時を経てめぐりめぐってく。
予測できないそれに出逢えたとき、これまでの自分へ、ご褒美のような気持ちにもなります。


ながくなっちゃった。


そんなわけで!
どんなわけで!

マレーシアから一転。
こんどはスペイン。。には行けないけれど、新橋演舞場フラメンコ公演。
本日初日いってきまーす。

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