滝行は危険!? | のんのんさんと行者の道しるべ

のんのんさんと行者の道しるべ

行者修行をさせて頂いています。
御本尊とのお話や修行中に勉強させて頂いたことを、この場にて伝えていこうと思います。
神仏を信じている方に少しでもプラスになってくれて、より良い生活を送って頂ければと思います。

☆修験道
のんのんさんと行者の道しるべ
 
ご覧頂きありがとうございます。
御本尊とのお話や修行中に勉強させて頂いたことを書いていこうと思います。昔の人は知っていたことが薄れかけていることも多いかと思います。神仏への接し方がわからなくなっているようにも感じます。神仏を信じる方へ少しでもプラスになればと思います。コメントなど一切ふせていますがよろしければ見ていってください。
 
 
☆☆☆☆☆☆☆☆
 
 
滝行は危険!?




滝行は危険!?、修行をされてない方が簡単に近寄れる所ではない!?ってお話を経験からしようと思います。

 
お滝場に私が行く理由は、一つは「修行の為」、もう一つは「落とす為」です。
 
「落とす為」とは、人助けをする行者は少なからず「助けた人の悩み事をかぶる(受け取る)」ようになります。
 
相談者それぞれ様々な悩み事があって行者に助けを求める訳ですから、行者は少なからずその方の苦しみを背負うようになります。
そのため行者は修行をして力をつけておく必要があるとも言えます。
力のないものがむやみに人助け(例えばお加持)をするものなら行者の身体は耐えきれず倒れてしまいます。
 
お滝場は、かぶったものを落としに行く所の一つです。
かぶったもの(者)を落とすわけですから、お滝場にはそういったもの(者)がいるんです。
 
行者はお滝場に入る時には、お滝場にいるもの(者)を連れて帰らないように、法で自分が入る場所を確保します。
 
行者でも簡単にお滝場に入ってはいないんです。
 
私も何回も何回も大変なおもいをしました。
お滝場に入ってから、苦しくなったり、頭痛や、肩が重たくなったりいろいろありました。
 
 
後に御本尊から教えられたことがあります。
 
「自分自身で辛さや苦しみを感じ、人の辛さを分かれるようになれ!」
 
と。
 
いま行者修行をされている方の中にも、一生懸命修行しているのに、体がえらくなったりいろんなことが起きている方もいるかと思います。
 
きっと御本尊からの大切な大切な学びの最中なんだと思います。
 
法を間違った使い方をしないためにも。
 
法は人を助けるためのものです。
でも私は、知らない行者の方からその法で苦しめられたことが何回もあります。
 
私は御本尊に怒りました。
「私は悪さをしていないのに、なんでこんなことされるのですか!」
「なぜ、御本尊はすぐに私を助けなかったのですか!!」
と。
 
御本尊は教えてくれました。
「どんなことをされたら(したら)、どんな辛さ苦しさになるかお前に経験をさせている」と。
 
 
私は「わかりました、ありがとうございます。」
「一つ教えてください、私に悪さをしたその方も修行にその場に来られていたはずですが、あんなことしても御本尊からおかげをもらえるのですか?」
 
御本尊は、
「もらえるわけなかろうが!!!」
って言われました。
 
 
お滝場のことから話がそれてしまっていますがもう一つ我が家に来られた仏さんの事を思い出しましたので簡単に書きます。
 
来られた仏さんは、生きている時に行者修行をされている方でした。
私たちがしている事がどこからかわかるのでしょうか、勉強に見に来たと言われました。
他にも数人の亡くなられた行者の方が同じように見に来た!と言って来られました^^;
うちはなんなんだ(笑)
 
 
その仏さんはいきなりこう言いました。
「威張っとる奴(行者には)は、法を掛けてやればいいんじゃ!」
って。
 
私は、「そんなことしたらダメじゃないですか!?、みんなそれぞれの思いをもって頑張って修行に来られてるんですよ。」
 
って言っても分かって貰えません。。
 
 
「あなたの師匠はそんな事したら怒らないのですか?」
 
って聞いてたら、この方は誰に教わるでもなく1人で修行をして見様見真似で覚えて来られた方でした。
 
 
おひとりで修行されている方も多くいると思います。
私も似たようなものなので(^^)
御本尊を信じて修行をするのに、どこかに所属しないといけないということはないと思います。
 
 
私はこの方に自分の経験から教わったことを少しだけお話をさせて頂きました。
 
せっかく御本尊にもらった力をどこに向けているのか!?ってことや、あなたのしていることは御本尊は見ていますよ!!ってことなどをお話させて頂きわかってもらえました。
 
仏さんは、「いままで教えてくれる人がいなかったからわからなかった、もう一度1から修行をやり直します!」と言って行かれました!
 
※これは行者同士の中で起こることです。
 
 
 
話がぐるりとそれてしまいましたが、お滝行場はそれだけ危険なところなんです。
滝行のテレビ番組などを見て行ってみたい!って方もいると思うんです。
安易に入るとそこにいる仏などが憑いてしまいますので、お滝場に入る時は行者の方や専門の方に同行してもらって入るようにされた方が良いと思います。



お読み頂きありがとうございました。




北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県