しばらく忙しすぎて本を読む暇がなかったのですが、実家に帰省中のため買ってあった本を一気読み❣️凄い本に出会いました💓


「覚悟の磨き方」

超訳:吉田松陰


歴史が苦手だった私ですが「吉田松陰」の名前は覚えています。でも具体的にどんなことをした人なのかは全然覚えていませんでした💦


そんな吉田松陰!こんなに凄い人だったの〜😱

今めちゃくちゃ私が注目している人です。

惚れた〜😍


幕末の時代に常識を破った行動!

兵法の専門家だった彼は当時25歳。黒船の大砲を目にした彼は、これでは日本は勝てないと感じます。それならばそれを学ぶしかない!そう思った彼がとった行動が凄い!

鎖国の時代に小舟を盗み荒波の中で黒船に乗り込んで「学ばせてくれ!」と挑んだ。見つかればもちろん命はありません。

でもこの彼の行動で、後の明治維新の大きな波を起こし日本を変えていったのです。


密航で捕まり牢獄の中でも本を読んで彼は学び続けたそうです。仮釈放された時に始めた「松下村塾」

この塾生の中に高杉晋作や伊藤博文がいました。後の総理大臣や国務大臣などのエリートをたくさん育てたそうです。

残念にも彼は30歳で「安政の大獄」の犠牲者となって生涯を閉じます。早すぎる死。でも弟子たちに残した学びや思想は今でも生き続けています。


その彼の思想〜言葉が書かれている本です。

生き方のバイブル!仕事にも活かせるバイブル!


本文のほんの一節ですがご紹介

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吉田松陰は行動につながらない学問は無意味だと考えた。大切なのは不安をなくすことではない。いかに早く、多くの失敗を重ねることができるか。「未来はいくらでも自分の手で生み出すことができる」という自信を休むことなく生み続けること。


・結果じゃない

大事なことは、何をどう手に入れるかではなく、どんな気持ちを感じたいかなのです。


・自分はどうあるべきか

反求諸己

「すべての問題の根本は自分の中にある」

どれだけ大きな計画であっても物事を動かす基本はここにあります。計画はうまくはかどらずに悩んだ時は、外部に答えを求めることなく、

「まず自分はどうあるべきか」

雑音から距離をおいて、ひとり静かに考えましょう


・学ぶとは思い出すこと

思いやりとかやさしさは、

持つものではなく思い出すものなのです。

人を喜ばせようとするのは、善意ではなく本能です。

「本来の人間らしさ」を取り戻すために私は学びます。


・やさしさとはなにか

もっと他人にやさしくしたいなら、自分のことをもっとよく知ればいいのです。

自分の中にあるものを認めれば認めるほど他人の中にあるものを、もっと大切に扱えるようになる方でしょう


・チームワークの本質

あるチームは何をやらせても「利益になるかどうか」を考えて行動します。

あるチームは何をやらせても「まわりにとっての最善はなにか」を考えながら行動します。

結局、大きな利益を手に入れるのは後者なのです。


・辞世の句

「身はひとたび武蔵の野辺に朽ちぬとも

留め置かまし大和魂」


私の身がここで滅んだとしても

私の日本人としての魂は、ここに置いておくことにします。


全部が一つ一つ心に響きますが

私が1番響いたのは


今、手にしている現実は、過去の選択だ。

そして未来は、今まさに、心で決めたことによって決まる


もっと吉田松陰のこと知りたくなりませんか?

彼のような情熱的で行動的な人が今の日本にもいたら日本も大きく変わるのにな。


一押しの本です✨