ルカによる福音
9・18イエスがひとりで祈っておられたとき、弟子たちは共にいた。そこでイエスは、「群衆は、わたしのことを何者だと言っているか」とお尋ねになった 。19弟子たちは答えた。「『洗礼者ヨハネだ』と言っています。ほかに、『エリヤだ』と言う人も、『だれか昔の預言者が生き返ったのだ』と言う人もいます。」20イエスが言われた。「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」ペトロが答えた。「神からのメシアです。」
21イエスは弟子たちを戒め、このことをだれにも話さないように命じて、22次のように言われた。「人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちから排斥されて殺され、三日目に復活することになっている。」
福音書は淡々とイエスと弟子たちとのやり取りを述べますが、イエスが弟子たちに「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」と問いかけた後、ペトロが「神からのメシアです。」と答えるまで、かなり間があったのではないかと思います。
自分が付き従っているイエスに、「あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」と訊かれたら、自分の決断がこもった答えにならざるを得ません。
イエスは私たちにも「あなたはわたしを何者だと言うのか。」と問いかけられているのだと思います。