ルカによる福音
〔そのとき、イエスは弟子たちに言われた。〕6・43「悪い実を結ぶ良い木はなく、また、良い実を結ぶ悪い木はない。44木は、それぞれ、その結ぶ実によって分かる。茨からいちじくは採れないし、野ばらからぶどうは集められない。45善い人は良いものを入れた心の倉から良いものを出し、悪い人は悪いものを入れた倉から悪いものを出す。人の口は、心からあふれ出ることを語るのである。
46わたしを『主よ、主よ』と呼びながら、なぜわたしの言うことを行わないのか。47わたしのもとに来て、わたしの言葉を聞き、それを行う人が皆、どんな人に似ているかを示そう。48それは、地面を深く掘り下げ、岩の上に土台を置いて家を建てた人に似ている。洪水になって川の水がその家に押し寄せたが、しっかり建ててあったので、揺り動かすことができなかった。49しかし、聞いても行わない者は、土台なしで地面に家を建てた人に似ている。川の水が押し寄せると、家はたちまち倒れ、その壊れ方がひどかった。」
昨日の、盲人が盲人の道案内をする話や、兄弟の目の中にあるおが屑を取ろうとする話は弟子に対する話でした。今日もそれに続く話です。
「わたしを『主よ、主よ』と呼びながら、なぜわたしの言うことを行わないのか。」というイエスの言葉は、私たちにも当てはまる話です。
使徒ヤコブも、「わたしの兄弟たち、自分は信仰を持っていると言う者がいても、行いが伴わなければ、何の役に立つでしょうか。そのような信仰が、彼を救うことができるでしょうか。」(ヤコブ2:14)と警告しています。
どのような信仰生活を送っているのかと、一人ひとりが問われています。