マタイによる 福音
〔そのとき、イエスは弟子たちに言われた。〕7・6「神聖なものを犬に与えてはならず、また、真珠を豚に投げてはならない。それを足で踏みにじり、向き直ってあなたがたにかみついてくるだろう。
12人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。これこそ律法と預言者である。
13狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。14しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見いだす者は少ない。」
本日の朗読はイエスのさまざまな教えが集められているように思います。
「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。」という教えは黄金律と呼ばれています。
日本では「人に迷惑をかけてはいけない。」ということがよく言われます。この言葉は「人に迷惑をかけさえしなければ、何でもしていい」という風にも受けとめることができますし、「わたしは人から迷惑をかけられたくない」という内心の想いを表しているとも言えます。
人にしてもらいたいことを、人にしようとしたら、「大きなお世話」と言われてしまうかも知れませんが、それでも、他者に対する関心を持ち続けたいと思います。