ヨハネによる福音
〔イエスは弟子たちの足をお洗いになった後、こう言われた。〕13・16「はっきり言っておく。僕は主人にまさらず、遣わされた者は遣わした者にまさりはしない。17このことが分かり、そのとおりに実行するなら、幸いである。18わたしは、あなたがた皆について、こう言っているのではない。わたしは、どのような人々を選び出したか分かっている。しかし、『わたしのパンを食べている者が、わたしに逆らった』という聖書の言葉は実現しなければならない。19事の起こる前に、今、言っておく。事が起こったとき、『わたしはある』ということを、あなたがたが信じるようになるためである。20はっきり言っておく。わたしの遣わす者を受け入れる人は、わたしを受け入れ、わたしを受け入れる人は、わたしをお遣わしになった方を受け入れるのである。」
イエスの時代、客の足を洗うのは奴隷の仕事でした。イエスが足を洗おうとしたとき、ペトロが拒んだのも師であるイエスが奴隷の仕事をしようとしたからでした。
イエスは弟子の足を洗った後、「アーメン、アーメン、わたしは言う」と前置きし、「僕は主人にまさらず、遣わされた者は遣わした者にまさりはしない。このことが分かり、そのとおりに実行するなら、幸いである。」と言います。
弟子の足を洗うご自分にならい、弟子が互いに足を洗いなさいと言うイエスの言葉は、互いの違いを認め、受け入れ、ゆるしあい、力づけあいなさいという意味に受け取れます。
イエスよ、兄弟殺しをし続けるわたしたちをあわれみ、おゆるしください。