時が止まったように、何もかもが動かなくなった。

思考も停止して、動き出すまでにかなりの時間が必要だった。

いつ…

玲音の口から、やっとのことで絞り出された疑問符が

雑踏に吸い込まれていく。

「さっき」

なんで…

「決めてたからだよ」

え?

「そうじゃなかったら、玲音とあんなことしないよ」

「決めたから、



受け入れたの」

「なのに、後悔してるんだって。

それなら、

しかたないよ。

あたしを好きな自分が嫌いだなんて思わせちゃ

絶対だめだもん。」


もうめちゃくちゃだな、俺ら。

どうしたらいいんだよ。

「今日、玲音が好きって、ちゃんと言おうと思ってきたの。」

はっとして、あたしの目を見る玲音。

あたしは視線を逸らして、駅に向かって歩いた。

もうこれ以上は彼の前にいられない。




















どうしたらいいのかな