小さなテーブルのところに座らされてベッドを背にしたあたしは

司と会った夜のことと、今日までのことをはなした。

はなすうち、鼻の奥がつんとしてきて、
どんどん涙声になって

ほとんど、叫ぶみたいになった。

「あたし何か悪いことしたのかな?」

「なにがダメだったのかな」

「臭かったのかな、汚かったのかな」

「あたしじゃ、気持ちよくなかったのかな」

「ねぇ教えて、
はじめてだったし、わかんないよ」

「あたしどうしたらよかったの?」

声をあげて子供みたいに泣いた。

その様子をはじめは黙ってみていたレオさんが…
拳で床を叩いて、悔しそうに呟いた

チクショウ、傷つけてんじゃねぇよ…

もう、たえられねぇよ。

そう言ったレオさんが動く気配を感じたあと

熱く濡れた柔らかいものが、くちびるに触れた。