司はあのとき、
あたしの目なんか一度も見たことがない。
いつもどこか、別のことを考えてるみたいに見えて、
あたしは寂しかった。
終わったあとはもっと最悪で、
あたしのこと、いないみたいに無視したりする。
だけど玲音は、ぜんぜん違ってた。
あたしの目を見て、何度も名前を呼んでくれて、あたしも玲音を呼んで。
そのあとも、優しくて
愛されるって、こういうことかな…
と全身で感じた。
それと、
体の真ん中を突き抜ける感覚がすごくて
司の比じゃない。
気が遠くなる感じを必死でこらえていなくちゃならない。
あたしはたぶん、司には聞かせたことのない声をたくさん玲音に聞かれてしまった。
朝。
目を覚ましてぼんやり考え事をしてるあたしに
おはよ。
と小さく言った。
「あ」
ぼーっとしてて、何も言えない
何考えてたの?
「学校のこと」
うそばっかり。
ねぇまな、
玲音の目がふいに真剣な色に変わる。
俺はもう、戻れないよ。
司とはもう、会わないで
どくん、とひとつ心臓が跳ねた。
即答できない自分が最悪で
毛布を体に巻いて、逃げるようにベッドから出た。
まな!?
「シャワー借りたいんだけど。」
いいよ
お湯を浴びて玲音が触れた体を確認しながら、やっぱり考えた。
あたしは玲音と…
思い出すだけでドキドキして顔があつくなって、おへその下のあたりがうずく。
どうしよう。体が…
それに
いまさら、司が怖い。
あたしの目なんか一度も見たことがない。
いつもどこか、別のことを考えてるみたいに見えて、
あたしは寂しかった。
終わったあとはもっと最悪で、
あたしのこと、いないみたいに無視したりする。
だけど玲音は、ぜんぜん違ってた。
あたしの目を見て、何度も名前を呼んでくれて、あたしも玲音を呼んで。
そのあとも、優しくて
愛されるって、こういうことかな…
と全身で感じた。
それと、
体の真ん中を突き抜ける感覚がすごくて
司の比じゃない。
気が遠くなる感じを必死でこらえていなくちゃならない。
あたしはたぶん、司には聞かせたことのない声をたくさん玲音に聞かれてしまった。
朝。
目を覚ましてぼんやり考え事をしてるあたしに
おはよ。
と小さく言った。
「あ」
ぼーっとしてて、何も言えない
何考えてたの?
「学校のこと」
うそばっかり。
ねぇまな、
玲音の目がふいに真剣な色に変わる。
俺はもう、戻れないよ。
司とはもう、会わないで
どくん、とひとつ心臓が跳ねた。
即答できない自分が最悪で
毛布を体に巻いて、逃げるようにベッドから出た。
まな!?
「シャワー借りたいんだけど。」
いいよ
お湯を浴びて玲音が触れた体を確認しながら、やっぱり考えた。
あたしは玲音と…
思い出すだけでドキドキして顔があつくなって、おへその下のあたりがうずく。
どうしよう。体が…
それに
いまさら、司が怖い。