アカシアの合唱小径(こみち) -3ページ目

アカシアの合唱小径(こみち)

Nコン、全日本コンのコンクール情報や感想。コンクールの枠を離れた合唱あれこれ。たまには合唱以外の音楽談義も。

 父の唄
谷川俊太郎

遠くゆけ息子よ
俺を越えて遠くゆけ
愛せるだけの女を愛せ
だが命賭けて愛するのは
ただひとりだけ
ただひとりだけ
俺が君のお袋を愛したように

遠くゆけ息子よ
地平越えて遠くゆけ
拓けるだけの荒野を拓け
だが命賭けて求めるのは
ただひとつだけ
ただひとつだけ
俺がついにつかめずに終わった何か

遠くゆけ息子よ
時を越えて遠くゆけ
笑える時は大きく笑え
だが涙流しこらえるのは
ただ自分だけ
俺がいつもひとりでそうしたように

 

 

6月の第3週である本日は「父の日」です。

 

そんな父の日に思い出すのがこの曲です。

 

果たして、自身は何を越え、何を越えていっていないのか・・

 

そんな事を問われるような気がします。

 

この詩に前回同様、高嶋みどり氏が曲を付け、

 

2011年の全日本合唱コールの課題曲にも選ばれています。

 

そして同年、Nコンの自由曲として宮崎学園高校が演奏し、

 

見事全国コンクールで金賞に輝きました。

 

 

 

 

さらに、北大路欣也さんの同詩の朗読動画もあります。

 

 

とても重みがありますね。

 

 

自分はまだ父を越えてはいないと思います・・

 

 

では今回はこのへんで。