この映画をご覧になったことがあるでしょうか。
晩年のベートーベンが
とうとう耳が聴こえなくなり
息子にも見放され
その孤独の中で
「第九」を作曲します。
それを彼は息子にも伝えるのですが、
息子にはその天上の調べはきこえない。
「とうとうオヤジは気が狂った。ナーナーナーナーナー♪と、子供のような歌を歌ってる」
といいます。
(このトレイラーの1分30秒くらいからそのシーンがありますね)
でも、ベートーベンの心の耳には聞こえていた。
オーケストラレーションされた
いや、それ以上の荘厳さをもっての
あの第九の調べが。
そして、その調べの奥には宇宙が響いていた。
これも、トレイラーに一部でていると思います。
大川隆法総裁がうたわれている原曲を
精舎で、
ときどきは支部でも
拝聴できる機会がありますが
そのたびに、私は
このことを思い出すのです。