今日、私の身近な人で、やったらめったら愚痴話の長いおばちゃんの、愚痴話を聞く機会にみまわれた。
もっと集中して話を聞くべきだったのだが、
その人の愚痴話を聞きながら、ふっと意識がとんじゃった。
それで、話の流れを見失った。
もうだめ。
そのあと、話の流れに追いつこうという気力もなくなった。
話の流れを完全に見失い、どうしようもなくなった頃に限って、
「それであなたはどう思う?」
と聞かれた。
こうなるとおしまい。
「どう思うも何も途中から聞いてませんでしたごめんなさい。」
と言いたいけど、
一応大人なのでさすがにそれをストレートに言う勇気はなく、
ちょっと翻訳作業を施してから伝えた。
「あー、、っていうかごめんなさい、ひとつだけ先に言わせて下さい、、。◯◯さんて、めーちゃーくーちゃお肌綺麗ですね。びっくりしちゃった。」
この文の意味は、さっき書いた通り、
「どう思うも何も途中から聞いてませんでしたごめんなさい。」
である。
ただ、翻訳作業を施してあることにより、
なんとなく、私の見解を話さなくてよくなる流れになった。
なんとなくおばちゃんのスキンケアの話になっていった。
とりあえず、
円満な時間だった。
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