実家の『姫』という名前の黒白猫が風邪をひいたらしく、
鼻がぶじゅぶじゅ言ってここ一カ月ほど辛そうな様子らしい。
見兼ねた母が、今日、姫を動物病院へ連れていったら、
「風邪ですね。お薬出しておきましょう。」
と言われ、抗生物質の注射も打たれ、帰宅したそうだ。
猫エイズとかそういう病ではないようで良かった。
動物病院へ向かう車の中では、姫は緊張した面持ちで、ワオーワオー叫んでいたらしいが、
診察が終わって家に向かう車の中では、落ち着いて、前足を丸めてゆったりケージの奥に
鎮座していたそうだ。
猫も「おうちに帰れる」ことが、分かるに違いないねと母は言っていた。
姫は、2年に一度は、ひどい風邪をひくので、飼い主は毎度心配するが、
不死身のごとくに風邪から立ち直るので、素晴らしい生命力。
姫は、今年で10歳かな?
これからも長生きしてちょうだいね。
姫と同じ日に生まれた『シロ』というメス猫もいるのだが、こいつはまた不思議なほど、一度も風邪をひかない猫である。
姫は抱っこするとずっしり重いが、
シロはふわっと軽い。
姫は犬のように忠実に母について歩くが、
シロはマイペースにうろうろしている。そして他の猫をいじめまくっている。
猫もそれぞれだの。
姫とシロの他にも、実家にはざっと20匹の猫がおり、
全員個性豊かで、面白い。
家のどこにいても、視界には必ず猫が入る。
今は一人暮らしなので、視界に猫がいないのはさみしい。
たまには帰省して、猫をむぎゅっと抱きたいものだ。
わたしのアメブロの画像でアップしている白い猫は、「かわいこちゃん」という名前である。
まだ1歳くらいで、華奢でかわいいけれども、どうにも行儀が悪くていかん。油断するとテーブルの上の食事をかすめ取っていく。
20匹以上猫を飼ってる話を人にすると、
たまに、「20匹もいて、全部名前覚えられるの?」と聞かれるけれど、
(いやいやいや当たり前じゃない。あなただって学生のころ、同級生の名前全部覚えられただろう?それこそ20人以上いいなかった?)と思います。
そうでしょう?