図書室の海

著者:恩田 陸


一番印象に残っている言葉・場面
1/ことしより春知りそむる桜花 ちるといふ事はならわざらなん


2/咲くよ。理瀬からは、誰よりも大きな花が咲くだろう。でも。亘は怒ったような声で言葉を切った。私は続きを待つ。でも?そのためには暗くて冷たい、ぬるぬるした泥の中に沈まなきゃならない。

1.古今和歌集の紀貫之の歌。まだ樹齢の幼い桜の木が、今年から初めて花を咲かせた。咲くということは習っても、散ることは習わないでほしい。(本書P.11記載)

2.咲くまで泥の中へ沈む睡蓮。人間も美しく咲くために泥の中へ沈まなければ…という例え方に惹かれた。


この本で好きなところ

・それぞれ読み切りの短編集で構成されており、一部本編へ続くアナザーストーリー(前置きのような)になっているところ。

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図書室の海 新潮文庫 / 恩田陸 オンダリク 【文庫】
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勉強に専念しようと思い、ブログの更新を控えてましたが、案外ピグよりブログの方が負担(楽しすぎて、長時間遊んでしまうので…)なく出来ることに最近気付き、もういいかなと諦めました(笑)未熟者なので、煩悩が捨てきれないのかな~。

皆さんは人間で生まれ変われるとしたら、どんな人になりたいですか?
私は、悩んだり、落ち込んだりしない人になりたいです。私の身近に、まるで漫画の主人公みたいに落ち込むことを知らない人がいます。本当に羨ましいほどポジティブの塊です。その代わり、周りの人間が振り回されますが…。
その人にたくさんのことを教えられました。初めての「怒り」、そして「悲しみ」、最後でやっと「愛おしさ」らしきもの。数少ない出会いで、こんなに経験させられる出会いはありませんでした。まるでこの世の不思議を集めたような、とっても魅力的で、宇宙人のような(…悪魔のような)人。私という人間は、この人ありきで作られたなぁと思う時もあります。本当に神様のいたずらです。けれど、きっと私の癒しはこの人なんだろうなぁ。喧嘩したり、冗談を言って笑ったり。いつかそれだけじゃ乗り越えられなくなる日が来るんだろうけど、その時のために今は、ひたすら強くなりたいです。強いってことは、泣かないことじゃないよね。逞しく、時に強かに日々の風向きで、すぐ方向転換を決断出来る人だ。あと、よく笑う人!あれ?間違ってないよね…。いつかまた、あなたと本気で喧嘩したいなぁ。また、そうなれる自分になるためには、知らないことをたくさん知っていかないといけない。一歩ずつしか進めない自分が悔しい。けれど、これが実力なんだから仕方ないのかな。1つひとつ片付けていこう。この身は1つしかないからね。

というただの呟きでしたが、最後までご閲覧ありがとうございました。

英雄の書

著者:宮部 みゆき


2014年最初の本の記録。

投稿スピードが遅いですが、昨年末から「始まりに書くならこの本」と考えていました。


一番印象に残っている言葉・場面
1/お兄ちゃん――友理子は心の中で呼びかけてみた。お兄ちゃん、聞こえる?友理子だよ。

帰ってきて。みんな心配してるよ。


2/あなたがお兄さんを捜すのは、あなたのようにお兄さんを愛している者にしか、お兄さんを許すことができないからです。


3/だから、泣いてもいいけれど、絶望しちゃいけないよ。

1.突然行方が分からなくなった兄に主人公(友理子)が心の中で呼びかける場面。

2.カタルハル僧院でラトル先生が主人公に語り掛ける場面。

3.狼の1人であるモーガンが、先に進むことを恐れている主人公に言った言葉。


この本で好きなところ

(※ちょっと長めです)
「物語を生きようとした罪」という言葉が心に残りました。個人的に、この「物語」には、様々なものが当てはめられそうだと感じます。
読み進めていくと、「図書館戦争(著:有川浩)」や「333のテッペン(著:佐藤友哉)※記事ではこの作品の555のテッペンについて触れています」で印象に残った言葉も思い浮かびます。この作品で出てくる非現実世界の登場人物達が抱いている現状は何処か現実にも似ていて。魔法よりも、そこで懸命に生きている人の姿に惹かれる作品でした。

冒頭で引っ張られて、終盤でぱっと手を離されたような寂しさがありましたが、作者のあとがきを読んで、なるほどと納得し、それを踏まえて、何度か読み返してしまいました。

やっぱりファンタジーは面白いです。一つの解釈に当てはめられないので、いろんな想像を巡らせられて楽しめる。どちらかというと、宮部みゆきさんのSF/ファンタジー作品が好きなのかなぁ。
人それぞれで好みがあると思いますが、「ブレイブ・ストーリー」が好きな方は、ずずいっと読める作品じゃないかなと思います。
どんどん、はまっちゃう。私にとってそんな一冊でした。

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【バーゲン本】英雄の書 上下 [ 宮部 みゆき ]
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タイトル通り、探しています…ある本の題名を。

内容だけ頭の中に残っていたので探してみたのですが、見つからず。かろうじて留まっている内容も少しずつ忘れそうなので、とりあえず書き出してみることにしました。


本の内容(記憶の中)~~

ある男性が仕事(アルバイトだったかな…)をすることになり、その仕事の上司に会います。

仕事内容は「掃除」ツタのような草が生えるので、それを撤去するというものでした。


・印象的だった会話(その1)

【注意】※おそらく本物と若干異なります

人通りの多い街角で、

男「草抜きをするって…どこにも草なんて生えてませんよ。」

上司「そのままでは分からないだろうなぁ。この双眼鏡を覗いてあの建物を見てごらん。」

上司に渡された双眼鏡を覗くと、先ほどまでなんの変哲のなかった建物がうっそうとツタのような草で覆われていた…

上司「普通に生活していると見えないけれど、私のような掃除屋がこの街にもたくさんいて普通の清掃員のように振る舞いながら、この草を抜いているんだ。」


・ 印象的だった会話(その2)

【注意】※おそらく本物と若干異なります

(話の終盤で…)上司がおもむろに万華鏡を取り出して覗く。

上司「私たちの仕事は汚いものばかり見るから、時々こうやって万華鏡を覗いて目を休ませるんだよ。」


展開がとても不思議。この草が掃除されずに増えていくと徐々に人間に生えるようになり、病気や心の病を引き起こす原因になるらしい。

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こうやって書き出してみると、記憶も整理されます。

しかし随分のあいだ題名が思い出せないので、本当に読んだのかなぁと、そこから不安になってきました。

けれども印象的な作品だったので、出来るならもう一度読んでみたい。私の記憶の中のものと、どれほど違っているのか、どんな結末だったのか…。

ここで整理した内容を見ながら、気長に探してみます。

あと…おこがましいですが、心当たりのある方がいらっしゃったらコメント等に残していただければ幸いです。

最後までご閲覧いただき、ありがとうございました。

年越しの瞬間、何してた?ブログネタ:年越しの瞬間、何してた? 参加中
明けましておめでとうございます。
皆さまはよい年越しをされたでしょうか。

「年越しの瞬間、何してた?」ですが、
今年は深い眠りのなかで年越しを迎えました(笑)
また故郷では満天の星と静かな海。懐かしい景色に心が持っていかれそうで。

今年の抱負「継続と実現」
昨年後半から、どうしても趣味の域を脱しない勉強に本腰を入れる。そして、本棚日記の更新は1ヶ月に1回か2回。
こちらをサブに、もう一つの勉強をメインに切り替えていこうと思います。

このブログを始めたきっかけも、その勉強だったのでそろそろ始めないと…。
正直、暗中模索。とりあえず、頑張ってみよう(涙)
誰に見せても恥ずかしくない形に出来たら、このブログにも載せられるかなと思っています。
いつになるかは気合いと運まかせで( ; ゜Д゜)

最後に、ちょこっと半紙を買う機会があったので小学生以来の習字をしてみました。

何か下手っぴだ~(´;ω;`)
でも昔を思い出せて楽しかった~(笑)

最後までご閲覧ありがとうございます。
それでは、本年もどうぞ宜しくお願いいたします!