草原に座って景色を見ている双子の女の子たち

 

 

前項「飯塚事は冤罪なのか 4 (最後の目撃者)」の続きです。

 

「最後の目撃者」関連報道

 

FBS福岡放送

 

【飯塚事件】最後の目撃者とされる女性が証言を翻す「見たのは別の日で捜査員に見ていないと伝えても『いや見たんだ』と押し切られた」 福岡|福岡・佐賀のニュース|FBS福岡放送

 

福岡 2024/02/15 19:49

 

【飯塚事件】最後の目撃者とされる女性が証言を翻す「見たのは別の日で捜査員に見ていないと伝えても
(Via: 【飯塚事件】最後の目撃者とされる女性が証言を翻す「見たのは別の日で捜査員に見ていないと伝えても『いや見たんだ』と押し切られた」 福岡 – YouTube)

 

今から32年前に女の子2人が殺害された「飯塚事件」で新たな展開です。裁判のやり直しをめぐる三者協議が開かれ、弁護団は、女の子を最後に目撃したとされる女性が当時の証言を翻していることを明らかにしました。

この事件は32年前、福岡県飯塚市の小学生の女の子2人が殺害されたものです。

 

犯人として死刑が執行された久間三千年(くま・みちとし)元死刑囚の妻が、2021年に2度目の裁判のやり直しを申し立て、現在、裁判所、検察、弁護団による協議が続いています。

 

弁護団によりますと、証言を翻したのは女の子2人を最後に目撃したとされる女性です。

 

女性は1992年2月20日の事件当日の朝、小学校に登校していた女の子2人を車で通勤途中に目撃したとされますが、弁護団に対し「女の子を見たのは2月20日ではなく別の日。当時、捜査員に見ていないと伝えても『いや見たんだ』と押し切られた」などと話したということです。

 

弁護団は、この内容について新たな証拠として裁判所に提出していて、去年11月には女性への証人尋問が行われました。

 

当時の目撃証言を改めた理由について、女性は「自分の証言が影響して死刑になったのではと長年責任を感じていた」と話したということです。

 

弁護団は「確定判決が認定した誘拐場所や時間の根拠がなくなった」「確定判決は久間氏の車に良く似た紺色ワゴン車が同じ頃にその場所で目撃されたことを状況証拠の一つにしているが、この車と犯行は結びつかない」と主張しています。

 

【飯塚事件】「最後の目撃者」が証言を翻した理由 「見たのは別の日」が意味するものは 福岡
(Via: 【飯塚事件】「最後の目撃者」が証言を翻した理由 「見たのは別の日」が意味するものは 福岡 – YouTube)

 

RKBオンライン

 

「警察の誘導や強引な押しつけで証言」「自責の念に駆られ」死刑執行済みの事件 再審請求で目撃者が証言覆す – RKBオンライン

 

2024/02/16 19:30

 

32年前に女の子2人が殺害された「飯塚事件」について死刑が執行された男の弁護団による2度目再審請求で、当時最後に被害児童らを目撃したとされる女性が「目撃したのは別の日だった」と証言していることを弁護団が明らかにしました。

 

◆「殺人罪確定」16年前に死刑執行

 

「飯塚事件」は1992年に福岡県飯塚市で小学1年の女の子2人が犠牲となった事件で、殺人などの罪が確定した久間三千年死刑囚は2008年に死刑執行されました。

 

その後、妻が「遺体に付着した血液が久間元死刑囚と一致したとするDNA鑑定は誤りだ」として、裁判のやり直しを求めたものの、最高裁は2021年4月に請求を棄却。その3か月後「風貌の違う男が、女の子2人を乗せて軽乗用車を運転していた」という新たな証言をもとに、久間元死刑囚の弁護団が2度目の再審請求を行い、現在も協議が続いています。

 

◆確定判決で証言を採用された女性は……

 

裁判所・検察・弁護団による三者協議が15日、福岡地裁で行われ、その後の会見で、弁護団は当時最後に被害児童らを目撃したとされる女性(当時20代)が、2023年11月、「被害児童らを見たのは事件当日ではなかった」と証言したことを発表しました。

 

確定判決では、当時の女性の目撃証言などをもとに連れ去られた現場などを認定していて、弁護団は「確定判決が揺らぐ証言になる」としています。

 

◆「できあがった調書に署名・なつ印を求められた」

 

女性は証言を訂正した理由について、「当時の証言は警察からの誘導や強引な押しつけで作成されたもの」「自責の念に駆られており再審請求棄却について報道で知って決意した」などと話しており、自ら証言が誤りだったことについて弁護士に電話したということです。

 

また、女性は、「事件から2年後、調書作成のために喫茶店に呼び出されたため、自身の証言を訂正しようと考えていたが、すでにできあがった調書を渡され、署名・なつ印を求められた」と話しているということです。再審可否の決定は4月以降になる見通しです。

 

 

福岡県飯塚市7歳女児行方不明事件(1988年)

 

この事件についても、元死刑囚の関与が疑われているので、第三者による検証はなされていないとはいえ、それと関連するようなYahoo!知恵袋の回答を転載しておきます。

 

 

飯塚事件:久間三千年(くま・みちとし)が冤罪の可能性は何%だと… – Yahoo!知恵袋

 

dre********さん

 

2021/10/12 22:05

 

久間三千年
話をしたときは 真っ黒のサングラスかけたオジサンでした。
車検証の住所宛に 年賀状も出しました。
珍しい名前でしっかり憶えていました。
なにせ 一度見たら忘れない顔ですよ。

それが、TVのニュースで流れたんですから、

 

思い起こすと、飯塚から 福岡の西の果ての修理工場まで、車の清掃を頼みに来ますかねえ?
それも、車の中の下のカバー シート全部外して 丸洗いです。

 

何かオカシイ って言いながら 洗浄していたです

 

ただ、日時が 違います。

 

12月のクリスマス前です。
昭和が終わる直前でした。

飯塚の警察には 連絡しました。

 

昭和天皇の崩御が1989年(昭和64年)1月7日なので、昭和が終わる直前=1988年(昭和63年)12月のクリスマス前となり、回答者は1992年(平成4年)2月20日の「飯塚事件」とは日時が違う、と書いていますが、元死刑囚の関与が疑われている1988年(昭和63年)12月4日の「福岡県飯塚市7歳女児行方不明事件」となら、同月の出来事なので日時が合ってしまいます

 

これがもし、1988年の事件直後の通報だったら…と思うと残念ではありますが、事故か事件かもわからない状態だったであろう当時、元死刑囚が事件の容疑者として報道されるわけもなかったでしょうから、致し方ありません(真偽不明の匿名情報をもとにここまで書いていいものかと迷いつつ)。

 

飯塚事件 – Wikipedia

 

福岡県飯塚市7歳女児行方不明事件

1988年(昭和63年)12月4日本件被害者と同じ小学校の1年生女児(7歳)が、弟とともに久間の息子を訪ねて100メートル離れた久間宅に遊びに行った後に行方不明となる事件が発生していた[81][82]。なお、久間が最後の目撃者である[48]。

 

福岡県警は、1994年の逮捕後に久間がポリグラフに顕著な反応を示したこと[83]と、6年前の捜索では十分捜索できなかった場所があったこと[84]などから、久間や女児の住む団地近くの雑木林を捜索した[85]。その結果、女児のジャンパーとトレーナーを発見し[86]、女児の母親が本人のものと確認した[87]。県警には、団地近くの山林に久間が当時頻繁に出入りしていたとの情報が寄せられており[85]、発見場所の山中は6年前には降雪で十分捜索ができなかった面もあったという[82]。発見された衣類は、「長い間放置されていたことを裏付けるように古くなって」いた[88]とか「風雨にさらされた跡もある」[89]と報道される一方で、比較的傷みが少ない状態であった[90]とも報道されるなど、様々な情報が出ている。また、捜査関係者によると、失踪後数年してから捨てられた可能性がある[91]とも、失踪直後に捨てたとみている[88]とも報道されている。その後、衣類発見現場から約3メートル離れた土中から子供のような骨3点が見つかった[92]が、骨自体が小さく骨髄液を検出できなかったため、人骨と断定できないという結論となった[93]。

 

久間は、事件当日に女児と会ってチョコレートを与えたことは認めており[89]、女児の衣類を見せられると動揺した様子をみせて「骨も一緒にみつかったのか」などと捜査員に質問した[92]しかし、「自分は事件とは無関係だ」[94]と供述するなど、事件の関与については全面否定した[94]。その後は進展がなく1995年2月18日に捜索は打ち切られ[95]、現在も未解決であり、事件に巻き込まれたのか事故に遭ったのかも不明のままである。

 

福岡高等裁判所平11 (う) 第429号 – Wikisource

 

五 被告人の車両保有事実並びに当日の行動及びアリバイについて

 

(略)

 

また、被告人の居住区域では以前にも女児の行方不明事件(昭和63年12月愛子ちゃん事件)が発生し、被告人は町内会長としてその捜査に協力しているが、最後の目撃者として自分自身も強く疑われかねない事情もあったことがうかがわれるから、被告人としては、本件の発生に無頓着でいられるはずはなく、本件の発生状況を知った際、直ちに犯行時刻ころの自分の行動につき確かめ、その主張するようなアリバイに当たる事実があれば、これで自分は疑われなくて済む、という安堵を伴う強烈な印象をもってその事実を再確認し、脳裏に焼き付けることになったはずであり、当日朝現場付近を通行していたならば、その際の状況、経路等につき想起してその後の行動を含めて明確かつ事細かに記憶にとどめたはずであって、その後も折に触れ反すうし、詳細な記憶となるというのが、被告人の心理状態に合致するものといえる。
これに対し、被告人は、その後いろいろと思い返しているうちに、母親の自宅に米を持って行っており、アリバイがあることに気付いた、と供述しているのであるから、その想起の過程について供述するところは不自然というほかはないものである。

(略)

 

(※ただし、この「久間が最後の目撃者」説については、過去の報道をもとにした異論もありますが、裁判上では「最後」で確定らしいです。)

 

 

地元情報

 

片岡健さんはXで以下のように書いているけど、果たしてそうかな?ということで。
(※添付されている記事画像は略)

 

片岡健@「ある小学校で起きた冤罪」note連載さん(@ken_kataoka)が9:10 午後 on 水, 2月 14, 2024にポストしました:

 

子供を狙う性犯罪者が捕まると通常、そういう性癖を示す証拠が見つかります

 

その点、足利事件や飯塚事件はそういう証拠が見つかりませんでした

 

拙連載「ある小学校で起きた冤罪」の男性もそうです

 

冤罪を見抜くポイントの1つです

 

拙連載https://t.co/r5BX1BeEjj

引用記事https://t.co/Yvj7yRJK8Y https://t.co/tPRGFW6Z0E

(https://x.com/ken_kataoka/status/1757739210830987551?t=J1kbybDQ2DdnXWGLTybraQ&s=03)

 

片岡さんは、和歌山毒物カレー事件だと、マニアの間ではすっかりお馴染みのT中M子さんとの攻防(笑)など、かなり面白いんだけど、飯塚事件では飛ばし過ぎだし、著書やTVで間違った情報を広め過ぎて引っ込みがつかなくなっている清水潔さんの逆張り路線で取材した方がバランスが取れていいと思います(泣)。

 

そういえば、和歌山毒物カレー事件も再審請求のニュースが出ましたね。 

この事件は、状況証拠が大雑把で林死刑囚を有罪にするにはピンボケ気味であることや、河合教授の鑑定データのトリック分析が興味深いこと、他にも真犯人候補がいる(某会副会長もひそかに言及)ことなどが気になります。

 

 

ということで、「そういう性癖を示す証拠」とまでは言い切れないけど、「そういう性癖を示すウワサ」の一部をご紹介。

 

【ゆっくり解説】冤罪を訴え続けた男性は拘置所で消えた…彼は無実だったのか?
(Via:【ゆっくり解説】【ゆっくり解説】冤罪を訴え続けた男性は拘置所で消えた…彼は無実だったのか?【飯塚事件】【未解決?】 - YouTube・URL略)

 

死刑執行後に新証拠出現?DNA鑑定は正しかったのか【飯塚冤罪疑惑事件・久間三千年死刑囚】
(Via: 死刑執行後に新証拠出現?DNA鑑定は正しかったのか【飯塚冤罪疑惑事件・久間三千年死刑囚】 - YouTube・URL略)

 

前にも書いたけど、<「ザリガニのおじさん」と呼ばれ、好かれていた久間さん>というのも、裏を返せば、チカチーロが切手やワインを餌に被害者を誘ったように、元死刑囚もザリガニで子供を釣っていたとも考えられませんか。

 

またまた5chから、地元情報ほか見どころを要約して抜粋(自爆行為リストなど注目箇所は大文字化と太字にしました)。

 

【捏造報道】飯塚事件5【インチキジャーナリスト】

 

0037・148
2022年2月の西日本新聞記事に「住民は逮捕前から久間を犯人視していた」と書かれていた。

 

0153
1992年4月20日の西部読売朝刊の記事(※改行省略はブログ筆者によるもの)
>一方、紺色ワゴン車を見たという情報は潤野地区と、甘木市のランドセルなどの遺棄現場の二か所。潤野地区では二十日午前九時ごろ、女児二人がおびえた様子で乗っているのを、女性商店主が見たといい、後輪がダブルタイヤだったという。筑豊地区の約千六百台に絞って捜査中。
(※公判には出なかったようですが、他にも目撃者がいたことや、警察は最初から元死刑囚にこだわった「見込み捜査」をしていたわけではなく、ちゃんと捜査していたことがわかる記事。)

 

0122名無しさん@お腹いっぱい。
2022/10/18(火) 18:14:38.65ID:???

久間の自爆行為リスト

・事件後すぐ、貼っていたフィルムを剥がすも痕跡が残っていたので結局ばれる
・車の後部座席を外して念入りに洗う、しかもそれを住民に目撃される
・事件後知り合った知人に偽証を依頼する、しかも公判でそれをばらされる
・当初、無実の証拠として亀頭包皮炎を持ち出してメディアに録音までさせるも
 犯人の陰茎出血と症状が一致することに気づいて一転治っていたと言い出すが
 行きつけのドラッグストアの関係者や主治医の証言等から嘘とばれる
 

 

弁護士の自爆行為リスト

 

・犯人は情性欠如型の性格異常者だから久間とは違うと主張して久間の性格鑑定を
 行わせるも鑑定の結果、情性欠如型の性格異常者と判定される
・交通量ほぼゼロの冬の峠道で停車している車の目撃情報を詳細すぎる、怪しい!と
 ケチをつけた癖に、交通量の多いバイパスで低速とは言えお互い動いている車の
 追い越しざまの詳細な目撃情報を有力な証拠として持ち出す

 

 

他にもある?

 

0124名無しさん@お腹いっぱい。

2022/10/18(火) 20:25:15.46ID:???

 

・峠道のT証言、車は詳しすぎると難癖をつけるくせに、人物像は不正確だと逆の難癖をつける

 

0241~0259
前述した1988年の女児行方不明事件に関与しているかもしれない飯塚の車について
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11250318011

 

0258
犯行に使用されたマツダボンゴのまとめ

 

0275・0470
YouTube「ハクセキの事件部屋」について。
(※私も視聴したけど、第一審判決を朗読しながら、ハクセキ氏の冤罪説が揺らいでいく様が延々と流されます。最初の方の「段階→階段」等の言い間違いはまだ我慢できたけど、最後から二本目の「サイコスパ」で笑いが止まらなくなってしまった…よその子供を風呂に入れてるだけに・泣笑)

 

0390
2022/11/05(土) 19:28:51.05ID:???
亀頭性包皮炎に関する証言まとめ。

 

0495
被害児童の1人の親(B山さん・教師)の教え子が、冤罪疑惑に対し、「裁判資料を見てみたらいい」と言って号泣。

 

0776・0795・0826・0827
元死刑囚は近所の子供を家に呼び、保護者に無断で風呂に入れており、近所の人が気味悪がっていた。

 

 

映画『正義の行方』

 

飯塚事件 – Enpedia」、「飯塚事件 – Yourpedia」でも色々とツッコまれているNHKの『正義の行方』が映画化されたそうですが、TVの内容をそのまま映画にしただけなら、製作費の何割かはNHK受信料ということになるのかな…色んな意味でオイシイですね。

 

各所で絶賛されているけど、ハッキリ言って公開のタイミングといい何と言い、ビジネス臭が漂うというか、どことなく、同じNHKの過去のやらかし(↓)を思い出していけません。

 

佐村河内守 – Wikipedia

 

魂の旋律 音を失った作曲家 – Wikipedia

 

また、捜査関係者には、番組の本当の趣旨を伝えずに、おべんちゃらでも言って油断させた上で取材したのではないかと疑わずにはいられない内容なんだけど、これを観てどう思っているのでしょうかね。

 

目撃証言をされた方々や、図書館司書補助員だったG山さん、そして何よりもご遺族の方々然り。
(何せ、元死刑囚の噂は事件前から学校の教師も知っていたそうだし。)

 

 

とにかく、事件においては、人によって定義が変わる「正義」なんてものよりも、事実、真実の方が重要だとしか思えない私は、「羅生門」などと言われても鼻白むばかりです。

 

映画『正義の行方』公式サイト

 

謎多き《飯塚事件》をめぐり、真実と正義が交錯。「正義の行方」 |キネマ旬報WEB

 

「飯塚事件」死刑が執行されたいまも多くの謎/映画『正義の行方』予告編 – YouTube

 

2024/02/05 #飯塚事件 #ドキュメンタリー #ムビコレ

 

令和4年度文化庁芸術祭・テレビドキュメンタリー部門大賞を受賞した 三部構成のドキュメンタリーBS1 スペシャル「正義の行方〜飯塚事件30年後の迷宮〜」(初回放送:2022年4月23日)がついに映画化。特報予告が完成。

(略)

 

『正義の行方』飯塚事件が映画化。死刑確定から異例の早さの死刑執行など疑惑の残る事件!事件の真相に迫ったドキュメンタリーです。 – YouTube

 

2024/02/06 #飯塚事件 #ドキュメンタリー

 

• 【飯塚事件に新たな動き!】最後の目撃者とされる女性が証言を翻す 再審の扉は…

(※おや?2/15のニュースより前の2/6にこう書いていたんですねえ…。)

 

令和4年度文化庁芸術祭・テレビドキュメンタリー部門大賞を受賞したBS1スペシャル『正義の行方~飯塚事件 30年後の迷宮~』(初回放送:2022年4月23日)が、「正義の行方」として映画化されます。4月27日(土)よりユーロスペースほかで全国順次公開されます。久間三千年元死刑囚の弁護団や警察官、記者などの出演でより真実に迫った(※迫ってないので打消し線入れときました~。)ドキュメンタリー映画です。

(略)

 

ところで、この番組の中に出てくる話として、元死刑囚が一度は希望した通り(一瞬、弱気になったのが元に戻ったのか、後に撤回)、妻子を横浜に帰すことが出来ていれば、自白していたかもしれず、非常に残念です。

 

 

あとがき

 

私は基本的に冤罪だと思える事件は応援する派だし、やはり状況証拠の積み重ねということで、100%有罪とまでは断言できないし、「人を疑う」というのはなかなかしんどいものがあるので、記事を書きながらもちょっと辛くなったりと色々と思うところはあるのですが、元死刑囚には第一審判決文の「(量刑の理由)」にあるような犯行をしていた可能性が十分にあることや、弁護団のやり方に感心できないことが多々あることを思うと、やはり書かずにはいられませんでした。

 

福岡といえば博多銘菓「にわかせんぺい」ですが、飯塚事件を語るなら、ロシアとウクライナの件同様、まるで流行りにのるかの如く、冤罪よりのTV番組や報道から仕入れたにわか知識で騒ぐのではなく、もっと真面目に調べてからにして頂きたいと切に願います(いささか僭越ながら)。

 


(Via: 二◯加煎餅 - Wikipedia)

 

 

というか、これよりも無実度が高い狭山事件(早退届デマに騙されている人多し)、名張毒ぶどう酒事件、大崎事件、今市事件その他の冤罪事件も、もっと応援しませんか…。

 

 

最後に、被害女児のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

(Via: 【検証飯塚事件・2.6高裁決定を前に】26年 峠には2人の地蔵|【西日本新聞me】)