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女優のミシェル・モルガンさん=1950年、パリで撮影【AFP=時事】
フランスの女優ミシェル・モルガンさんが12月20日、死去した。96歳。親族が仏メディアに明らかにした。
仏俳優ジャン・ギャバンさんと共演した1938年の映画「霧の波止場」が人気を博し「最も美しい目を持つ女優」と評された。第2次大戦終戦直後、映画「田園交響楽」で46年のカンヌ映画祭主演女優賞を獲得。20世紀を代表する仏女優の一人に数えられる。
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を読んで、初めてアンドレ・ジッド(アンドレ・ジイド)の『田園交響楽』が映画化されていることを知り、風邪(に伴う偏頭痛とか)であまり動けなかったので治るまでの時間つぶしをかねて、早速視聴してみました~。
予告編。
全編。
La.Symphonie.Pastorale.1946.SD-planet-Streaming.com
映画のあらすじ。
とはいえ、父の持っていた文庫本で原作を読んだことはあっても、字幕なしでは仏語の細かい台詞の意味がわからなかったので、
「は~、こんな風に映像化したんだな~、まあこんなものかな~」
程度の感想しかなかったりして(笑)。
でも、設定も異なるし、肝心のタイトルの由来となるシーンからして省かれているように全体的にかなり端折っているので、しみじみとした味わいのある原作の方がやはり面白いかとは思います。
原作については、不思議可愛い経済学者・門倉先生が一番簡潔にわかりやすくまとめて下さっていたような~。
『田園交響楽』(アンドレ・ジッド著) | 門倉貴史のBRICs経済研究所
とりあえず、
「盲人もし盲人を導かば」の悲劇的命題を提示する。
作品ということで。
まあでも、聖書の一字一句が頭に叩き込まれているわけではない現代日本人の私が一言でまとめれば(特に映画版は)
「何だかんだと理屈をつけて、男のロマンに走ってしまった哀れな中年牧師の話」
といったところでしょうか(泣笑)。
序でに、『源氏物語』の紫の上とか、あらすじしか知らないけど、田山花袋の『蒲団』も思い出しました。
あと、これも。
もうちょっと映画の感想を書くと、ジェルトリュードはもっと儚くて幼い感じの女の子のイメージがあったので、ややいかつめのミシェル・モルガンが逆に新鮮で面白かったかな~。
どちらかと言えば、この原節子版の方が私の抱いていたヒロインのイメージに近いかも…ということで、こちらも観てみたいものです~。
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By Directed by en:Satsuo Yamamoto,distributed by en:Toho - http://www.geocities.jp/yurikoariki/harasetuko, パブリック・ドメイン, Link
でもそれよりも
牧師の息子・ジャック役のジャン・ドザイ (Jean Desailly)が
コロンビア代表・サンティアゴ・アリアスに似ている
のが気になっちゃった(笑)(笑)(笑)。
左:本編。
右:Santiago Arias | National Football Teams
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似た角度のキャプチャを撮るのが面倒くさかったので手抜きでスミマセン。
というか、アリアスさんイケメンすぎ(笑)(笑)(笑)。
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Via : Santi Arias fans(@SantiAriasfans)さん | Twitter
こちらも全編で(笑)。
クアドラードも童顔で可愛いよね…ユーヴェだけど(笑)。
【おさらい】
【徹底分析】推進力のクアドラード&堅実なアリアス…コロンビアの右サイドに注意せよ | サッカーキング