福岡から帰ってから今日で一週間ですが、なかなか疲れが取れない。

別に疲れるようなこともしてないのに…やっぱり年なのかなぁ。

そんな10月も半ばを過ぎて夕べからパジャマを長袖にしました。

そろそろ厚手のお布団も必要かなぁと思うけど、昔の10月に比べるとほんとに今年は暑かった。

これで急に寒くなったら葉っぱがみんな落ちちゃって今年の紅葉はあまりきれいじゃないかもだなぁ。

 

そんな私の今日のブログは7月のめちゃくちゃ暑かった日のお出かけのお話。

 

7月のはじめ、いつも利用する旅行社の特別企画で京都迎賓館の見学会に行ってきました。

この日は珍しく正門が開いてる。

 

 

 

京都迎賓館は京都御苑内にある、海外の来賓をお迎えする国の迎賓施設で2005年に開館しました。

予約したら有料で見学できますがこの日はちょっと違った見学会です。

 

 

 

ちなみにここ江戸時代には複数の公家の邸宅があった場所です。

 

 

 

正面玄関です。

 

 

 

扉には樹齢700年の福井産の欅の一枚板を使用しているそうです。

 

 

 

中に入ると…床板には欅の木を使用していて窓の内側は障子です。

行燈は折り紙をイメージしているんだそう。

 

 

 

これはメルケルさんをお迎えした時のお写真かな?

 

 

 

まず案内されたのは聚楽の間。

晩餐会や大臣会合などが行われる際に招待されたゲストの控室、随行員の待合所などに利用されます。

 

 

 

椅子はくぎを一切使わない技法で布は西陣織。

 

 

 

飾り台には漆や螺鈿、竹工芸の技法が施されていて、上の花籃は人間国宝の故五世早川尚古齋さんの作品です。

接遇の際にはここにお花を生けるそうです。

 

 

 

これは釘隠。

 

 

 

釘隠の錺金物は「結び」をイメージしたものだそうで「人と人」、「国と国」を結びつけるという意味合いも込められています。

 

 

 

廊下を歩くとお庭が見えます。

 

 

 

 

次に案内されたのは「夕映の間」。

大臣会合などの会議や立礼式のお茶のおもてなし、晩餐会の待合として使用されています。

 

 

 

 

東西の壁には京都東方の比叡山から昇る月光を描写した比叡月映と

 

 

 

 

京都西方の愛宕山に沈む夕日を描写した愛宕夕照の綴織りが装飾されています。

 

 

 

 

 

このお部屋は可動式の壁面で三分割することができ、国際会議にも使用できるようになっています。

 

 

 

照明は天井を照らし、その反射光を間接照明として使用しています。

 

 

 

螺鈿の飾り棚も素敵です。

 

 

 

次の間は「藤の間」ですが、ここは後にして「桐の間」へ。

ここは最大24名までの会食可能な56畳の和の晩餐室になっています。

 

 

 

全長12メートルの漆の一枚仕上げのテーブルで正座に慣れない来賓にも利用しやすいように掘炬燵に式になっています。

 

 

 

 

座椅子の背には日本政府の紋の五七の桐が蒔絵で描かれています。

桐の葉の色は微妙に違っていて同じ模様の椅子は一つもないそうです。

 

 

 

釘隠も五七の桐。

 

 

 

欄間には人間国宝江里佐代子さんよる「日月」という截金の装飾が施されています。

 

 

 

宴席では「次の間」で芸妓や舞妓による舞や箏の演奏などが行われるそうです。

 

 

 

お部屋からの眺めもいい感じ。

お写真がいっぱいあるので続きます。