この家に引っ越してきて13年が経ちました。
引っ越しの時にそろえた家電がそろそろ買い替え時を迎え、洗濯機と冷蔵庫は早々に買い替えて今年はついにエアコンが怪しい。
ということで家電量販店に見に行ったけど、リビング用はやっぱり高い。
勝手に予算を20万くらいで見積もっていたら、なんと30万円以上するやんか~。
家にはエアコンが3台あって、私の部屋のエアコンもそろそろ危ない。
なぜならこのエアコン、前の家から持ってきてるからもう15年くらい使ってるんだよな~。
家は冬場は暖かいので暖房は使わないけど、今年の夏は冷房フル稼働だからなぁ。
これも買い替えるとなると50万くらいかかる。
そうこうしてるうちにリビングのテレビやマンションの給湯や換気扇、ディスポーザーもいたんでくるだろうし…これからかかるお金のことを考えると頭が痛いなぁ。
そんな私の今日のブログは4月の高知旅行の三日目です。
翌日もはりまや橋のバス停からバスに乗ります。
ドキンちゃん小っちゃい。
はりまや橋の東側には「南国土佐を後にして」の歌碑があります。
この歌はペギー葉山さんが歌い1959年にヒットした曲ですが、もともとは太平洋戦争時、郷土出身の鯨部隊(旧陸軍朝倉歩兵236連隊)が戦地で故郷を偲んで歌った歌なんだそう。
ペギー葉山さんが歌手生活60周年を迎えた平成24年に建てられたそうで、8時半から20時半の1時間おきにペギーさんの歌が流れるらしい。
時間があわなかったので聴けませんでしたが。
それと同時にこの親子鯨が潮を吹くふくしかけになっているそうで、これ見たかったなぁ。
ちなみに歌碑の題字はペギー葉山さんの直筆だそうです。
ということでバスに乗ってやって来たのは高知県立牧野植物園。
「植物分類学の父」と呼ばれる牧野富太郎博士を記念した植物園で博士逝去の翌年1958年に開園しました。
ここは五台山という山の中にあって約3000種類以上の植物が見られる四国唯一の総合植物園です。
前日行ったモネの庭マルモッタンは「庭」を散策してる感じでしたが、ここは山をハイキングしてる感じです。
どんな植物にも名前があると言う牧野博士らしく、小さな草花にもちゃんと名札がついています。
どこにでもある植物にもちゃんと名札が。
この黄色いお花はエビネ。
昔家にも咲いていました。
牧野博士はその生涯に1500種以上の植物に名前をつけたそうですが、ここには牧野博士ゆかりの植物もたくさん咲いています。
そしてありがたいとに、この植物園咲いているお花はちゃんとお知らせしてくれるので探しやすいです。
これがハンカチの木。
咲いてるのわかるかなぁ。
ケシの花は隔離された場所に。
シランも咲いています。
トビカズラも咲いてますマークが。
でもトビカズラは果実(さや)の表面に硬いトゲが生えていて、ささるとなかなか取れずに痛いんだそう。
ピンクのバラのアーチの向こうには
モッコウバラ。
これはセイヨウジュウニヒトエ。
アマミセイシカに
キョウチクトウ科のチョウジゾウも満開です。
ということでこの方が牧野富太郎博士。
NHKの朝ドラ「らんまん」でもおなじみです。
「らんまん」で紹介された植物にはこんなマークも。
ヒトツバダコ(ナンジャモンジャ)も満開でした。
つづきます。