火曜日、朝起きてベッドから立ち上がったとたんめまいがして気分も悪くなってきた。
私は昔メニエール病になったことがあって、でもその時のめまいとは違って今回は目を開けると周りが揺れてるような感じ。
何とか起きて鏡を見たら顔面蒼白。
この日はぽんぽんさんとカラオケの約束だったけど、これは無理かなぁととりあえず連絡を入れて、横になったらめまいがするので椅子に座って1時間ほどぼ~っとして家にあったスポーツドリンクを飲んだらちょっとマシになってきた。
お腹が空いてきたので朝ご飯を食べたらなぜか完全復活。
カラオケにも行くことができました。
う~ん、あのめまいは何だったんだろう???
私は普段あまり水分を取らないし、この日の夜は暑かった。
もしかしたら寝てる間に軽い熱中症で脱水症状を起こしてたのかも?と思い、あれ来頑張って水分補給に努めています。
そんな私の今日のブログはようやく早咲きの桜が満開になろうかという三月半ば過ぎのお話です。
この日はお彼岸。
まずやって来たのは妙心寺。
両親のお墓参りをするため涅槃堂へ。
そのあとは丸太町通りをてくてくして、やってきたのは法輪寺。
通称だるま寺。
1718年に荒木光品居士の帰依寄進を受け、大愚宗築禅師を勧請開山として開かれた禅寺です。
その後9年の歳月を要し1727年に三蔵院法輪禅寺として創建された臨済宗妙心寺派のお寺です。
1945年に「起き上がり達磨堂」が建立され、それ以来「だるま寺」の通称で親しまれています。
ご本尊は起き上がり達磨大師像。
正式名は菩提達磨円覚大師。
達磨大師は5~6世紀のインドの僧で、中国に禅の教えを伝えた中国禅宗の狙とされる人なんだとか。
ここには奉納された達磨が8000体以上あるそうです。
私たちがよく知ってるだるまさんは中国の山で壁に向かい9年間座り続けたために手足がなえてしまった姿。
ちなみに達磨大師150歳まで生きたと言われているそうです。
境内にも達磨像がいっぱい。
こちらの達磨像は十二干支達磨といって達磨大師が干支の十二支に囲まれています。
こちらは衆聖堂。
ここにも達磨さんがいっぱい。
天井絵も達磨大師。
実はここの二階にはキネマ殿があり映画関係者の位牌が並べられているんだそうです。(行くの忘れてた)
本堂に上がってお庭を拝見。
お庭は無尽庭。
悟りの段階を示す十牛図をモチーフに造られた枯山水庭園です。
牛さんもいるねぇ。
だるま寺は場所柄か参拝客も少なくゆっくりできるお寺です。
奥には非公開ですが茶室もありました。
鐘楼は1731年に開基荒木光品宗禎居士に寄進されたもので梵鐘には弁天様が舞楽を楽しむさまが鋳刻されていて弁天鐘として親しまれているそうです。
あちこちにだるまさん。
この門にもだるまさん。
境内で達磨探しも面白いかも?




























