今週に入って最高気温が12.3℃と暖かい日が続いていてちょっと春の気配も感じられますが、外に出たらやっぱりまだ寒い。

まあまだ1月も半ば過ぎだし、もう一度くらい寒波がやってきてもおかしくないな。

アメリカではこの冬最高の寒波が到来しているらしく、テキサスやルイジアナ州でも雪が積もっているらしい。

トルコの火事も台湾の地震も気になるのにテレビのニュースやワイドショーはN君とFテレビのことばかり。

H県知事関連であれだけ言われたのにマスコミってホントに凝りないなぁ。

何もはっきりしていない問題をああでもないこうでもないと追いかけるの、もういい加減にやめてほしい。

正直そんなのどうでもいいから、もっと他の色んなニュースを私は見たいぞ!!

 

そんな私の今日のブログは10月の明日香村てくてくの続きです。

 

飛鳥寺は588年に蘇我馬子が発願して596年に創建されたお寺で日本最初の仏教寺院です。

 

 

 

こちらは南門。

 

 

 

この石碑は1792年に飛鳥寺参拝者の道標として彫刻されたもので、台石は飛鳥寺が創建された際の礎石が使用されているそうです。

 

 

 

本堂は1826年に再建されたもの。

 

 

 

この中にはご本尊の銅造釈迦如来坐像(飛鳥大仏)が安置されています。

飛鳥大仏は609年に推古天皇が鞍作鳥(止利仏師)に造らせた日本最古の仏像で、高さは約3メートル。

当時は銅15トン、黄金30キログラムを用いて造られたんだそう。

 

 

 

平安・鎌倉時代に火災で被害を受けたそうですが、お顔の9割が当時のままなんだそう。

今もきれいに保存されていて、1940年には国の重要文化財に指定されています。

 

 

 

お顔が見る方向で表情が少し違ってみてます。

 

 

 

 

こちらは藤原時代の末期の作品の木造の阿弥陀如来坐像。

 

 

 

そしてこちらが室町時代に造られた木造の聖徳太子孝養像。

聖徳太子が16歳の時のお姿で、父親の用明天皇の病気回復を祈願されている姿なんだそう。

 

 

 

お庭には南北朝時代の飛鳥寺型石燈籠や室町時代の宝篋印塔などがあって、

創建当時は現在の20倍の規模があったそうです。

 

 

 

こちらは思惟殿。

新西国三十三箇所第9番札所で聖観音が祀られています。

 

 

 

鐘楼は1745年の建立。

 

 

 

ポストがレトロで可愛い。

しかも色が変わってる~。

 

 

 

ということで、そこからまた徒歩移動。

次の目的地は万葉文化館ですが、まずはその手前にある明日香民俗資料館へ。

 

 

 

ここの二階には民俗資料展示してあって農具・民具を中心とした道具類などが並んでいます。

 

 

 

コンセプトは食とそれらに関する祀りだそうで、ちょっと昔の道具が展示してあって食いしん坊の私にぴったりの展示物かも?

 

 

 

 

こちらは五穀豊穣・子孫繁栄を願って飾られる男綱・女綱だそう。

 

 

 

一階はフードコートのようになっていて6件のお店があったのでここでランチすることに。

奈良の食材を使ったヘルシーランチ、美味しかったです。

ということで、つづきます。