私の歳で小学校中学校時代の友達といまだに親しくしてる人ってどれくらいいるんだろう?
私の場合、福岡の友達のほとんどが学生時代からの友達で特に中学の同級生とはLINEグループがあるくらい連絡を取り合っています。
その中でも福岡にいた時一番よく会っていた友達が今週遊びに来てくれました。
友達はまだ仕事をしているので忙しい中での来京でしたが、友達のリクエストに応えて色んな所を回ってきました。
ということで今日の私のブログは最近のお話。
開催期間もあるので早めにこれだけアップします。
この日朝一でやってきたのは京セラ美術館。
友達が今回この時期に来た目的の一つ「村上隆もののけ京都」展へ。
ホールには村上氏2014年作の「阿吽像」が。
ちなみに右が「阿像」、左が「吽像」です。
会場に入るといきなり全長13mの洛中洛外図がお出迎え。
京都にいると洛中洛外図を目にすることはよくありますが村上さんの作品には、こそっと原作(岩佐又兵衛の「洛中洛外図屏風」にはいないキャラクターが隠れています。
尾形光琳の花を見たら
次のコーナーは暗がり。
そこに四神(青龍、白虎、朱雀、玄武)が。
次のコーナーではがらりと雰囲気が変わって村上氏の代表的キャラクター「DOB君」コーナー。
これはDOB君がモンスター化した「たんたん坊」というキャラクターらしい。
ちなみにこちらは村上氏の自画像。
こちらは風神と
雷神。
彼らは「洛中洛外図」の中にも隠れていました。
こちらはポスターにもなっている「金色の空の夏のお花畑」。
圧巻だったのは、全長18メートルにおよぶ「雲竜赤変図」。
2010年の作品だそう。
これだけが特に他の作品とはイメージが違って面白かった。
壁一面にキャラクターの絵が。
一つ一つ見てると面白い。
村上氏はこういった絵も描かれています。
この作品も好きだったものの一つ「2020十三代目市川團十郎白猿 襲名十八番」。
京都らしく舞妓さんや
五山の絵も。
この展覧会では村上氏が新たに描きおろした作品や代表的なシリーズ、国内初公開となる作品など約170点が展示されています。
展示期間が半年と長いけど、人気なのか平日の朝でも人が多かったです。
こちらは販売品コーナー。
この真ん中の絵、家に飾るとのんびりできそう。
お庭の池の上にはヴィトンのトランクの上に乗ったデカい彫刻も。
これを待ち受けにしたらご利益ありそう?