昨日はいいお天気で日差しも強く暑いくらいの一日でした。

ということで、お花を見におでかけ。

 

 

 

でもちょっと遅かったかなぁ。

この様子はまたそのうちに~パー

 

 

 

そんな私の今日のブログは11月の三連休の続きです。

 

三連休二日目は私は午後からの合流。

この日は阪急嵐山駅で待ち合わせです。

 

 

 

駅前の紅葉がきれい。

この日はここからバスに乗りますが連休中ということもあってバスがかなり遅れてきました。

 

 

バスで渡月橋を渡って

 

 

 

バスの中からパチリ。

竹林の径につづく道ががすごいことになってる~おーっ!

 

 

 

ということでバスに乗ってやってきたのは愛宕念仏寺。

「おたぎねんぶつじ」と読みます。

ブラジルから来られた方のリクエストでしたが、私もここに行ってみたかったのでちょうど良かった。

 

 

 

766年に聖武天皇の娘の称徳天皇によって現在の東山松原通の地(六波羅蜜寺の近く)に建立されたのがはじまりのお寺だそうで、当時はそこが山城国愛宕郡という地名だっので愛宕の地に最初に建てられたお寺ということで愛宕寺と名づけられました。

 

 

 

その後鴨川の洪水などで廃寺となっていたお寺を天台宗の僧である千観内供が復興。

千観は生涯念仏を絶やすことがなかったということから「念仏上人」と 称され、寺の名前も後に愛宕念仏寺と言われるようになたったそうです。

 

 

 

1922年にこちらに移築・移転されましたが、戦争や台風で荒れ果ててしまったそうで1955年に再度復興が始まり、1980年に仁王門の解体修理が始まったそうです。

そういう意味ではこのお寺がこうやって参拝できるようになったのは3、40年前くらいかな?

 

 

 

1981年から始まった参拝者が自ら羅漢像を彫って奉納する「昭和の羅漢彫り」により、境内には羅漢像が約1200体。

 

 

 

 

色んなお顔があります。

 

 

 

 

中には猫ちゃんも。

 

 

 

本堂は鎌倉中期の建立で重要文化財。

ご本尊の厄除け千手観音が祀られています。

 

 

 

こちらは三宝の鐘。

 

 

 

仏教の三宝と言われる仏、法、僧を表した三つの釣鐘が良い音色を奏でます。

 

 

 

向こうに見えるのはふれ愛観音堂。

安置されている「ふれ愛観音」は撫でることができるそうです

 

 

 

 

多宝塔です。

釈迦如来石像安置されています

 

 

 

地蔵堂は1922年に、このお寺が今の場所に移動された後に建てられたもの。

上には仏火除地蔵菩薩坐像が祀られています。

 

 

 

ここからの眺めも良い感じ。

 

 

 

愛宕の念仏寺、来られている方の半分くらいが外国人観光客でしたが、意外と日本人でも行ったことがない人が多いお寺だと思うけど、みなさんどうやってここを知ったのかなぁ。

 

 

 

ここも三連休中でもさほど混まない紅葉のきれいなお寺でした。