去年の今頃は母の遺品整理で毎日忙しくしてたけど、そのうち疲れてきてまた時間のある時にやろうと色々中断していました。

それから毎日のように散らかったままの部屋を見ては、この続きをやらないとなぁと思いながら一年が経ってしまった。

う~ん、去年のあの頑張りは何だったんだろうと思うくらい今年の私は何もやる気がしない。

しかもよく見たらなんか荷物増えてるしぐすん

なんか私どんどんダメ人間になっていくようで、どうしたらいいんだろう???

 

そんな私の今日のブログは9月の富山旅行三日目のつづきです。

 

次にやってきたのは高岡市にある勝興寺という浄土真宗本願寺派のお寺。

総門は1840年に建立されたもので高さ8.7mの高麗門。

重要文化財指定の高麗門としては最大級の門なんだそう。

 

 

 

唐門は1769年建立で1893年に京都の興正寺より移築されたものです。

2014年に行われた修復で銅板葺きから檜皮葺きに復元されたんだそう。

 

 

 

 

本堂は1795年建立で、国宝・重要文化財の建造物の中では全国番目の規模なんだそう。

 

 

 

後ろに見える建物は鼓堂

1733年の建立で城郭の櫓のようです。

階には時を告げる太鼓が保存されています。

 

 

 

そしてナナの後ろが経堂。

中には極彩色の輪蔵があるそう。

 

 

 

このお寺にはこんな七不思議があって

 

 

 

これが天から降った石。

 

 

 

そしてこちらが実ならずの銀杏。

 

 

 

ここもボランティアガイドさんが案内してくれるのですが、ガイドさんあまり七不思議には興味がなさそうでほとんどスルーガーン

 

 

 

でもここの屋根を支える猿だけは紹介してくれました。

 

 

 

 

勝興寺の起源は1471年。

その後移転や再建を繰り返し、2022年には国宝に指定されました。

 

 

 

後ろの建物は江戸時代に建てられた宝蔵。

 

 

 

そして七不思議のひとつ三葉の松。

 

 

 

書院は1671年建立。

 

 

 

大広間は国宝で案内人の方が色々説明してくださるのですが、とにかく広いお寺で暑い日だったのでみんなふうふう言いながらついていきます。

 

 

 

 

あまりの広さに途中で離脱される方も。

 

 

 

今まではあまりメジャーじゃなかったお寺ですが国宝に指定されて以来観光客が増え、この日も大勢の方が来られていました。

 

 

 

ただここもボランティアガイドさんがずーっと説明しっぱなしで気付けば出口。

 

 

 

お寺のお外には大伴家持さん。

国守として5年間この地に在任したそうで、ここで詠んだ歌は220余りもあるそうです。

 

 

 

そのあとはバスに乗り、海沿いのきっときっと市場へ。

ここは富山の海産物やお土産が多く売られていましたが、もう買うものもないのでお店のなかをぶらぶらするだけでオシマイ。

 

 

 

まだ暑い季節だったので生ものはやっぱり心配だしね。

ということで富山旅行もう一回つづきます。