今日は朝起きたらご近所のお家の屋根が真っ白。

京都では初雪だそう。

そんな今日は祝日だということをすっかり忘れて病院に行こうとしたワタシ。

成人の日って毎年変わるから覚えられないよ~。

 

そんな私の今日のブログは9月の富山旅行、宇奈月の続きです。

 

トロッコ列車に乗ったらまず見えてくるのは宇奈月ダム。

2001年に完成した重力式コンクリートダムです。

 

 

 

先に見える赤い橋は湖面橋。

宇奈月ダムの人造湖にかかる橋です。

 

 

 

こちらは新柳河原発電所。

宇奈月ダムの建設で水没した柳河原発電所の替わりに建てられた発電所。

 

 

 

1993年に運用が開始された水路式の水力発電所です。

 

 

 

列車は途中いくつかの駅で停車して反対側からくるトロッコ列車とすれ違います。

家の両親はここで反対側の電車に乗っていた高槻の叔父叔母にばったり会ったそう。

 

 

 

トロッコ列車の案内人は室井滋さん。

ここで私が書いている説明、全部室井さんがしてくれます。

 

 

 

宇奈月駅から終点の欅平駅までの間には8つの駅があります。

乗ってくる人は個人旅行者か関西電力の関係者がほとんど。

 

 

 

出し平ダムです。

1985年に完成した、こちらも重力式コンクリートダム。

 

 

 

 

黒部川第二発電所です。

1936年に運用が開始された発電所で、この先には新黒部川第二発電所もあります。

 

 

 

発電所の横の岸壁は猫に追われたネズミも登れないほど切り立っていて、ネズミ返しの岸壁と言わています。

 

 

 

この電車の終点は欅平ですが私たちは鐘釣駅で降ります。

ということで鐘釣駅周辺を散策。

 

 

 

万年雪展望台です。

 

 

 

このあたり対岸の百貫山に降った雪が落ちて堆積して夏場でも溶けないそうです。

 

 

 

 

でも今年は暑かったので…このちょこっと残ってるのが雪だそう。

 

 

 

鐘釣河原に降りてみると

 

 

 

川の中に温泉が湧いている場所があります。

この坂が結構急で私は下まで行くのを断念。

 

 

 

ということで帰りのトロッコ列車に乗ります。

この電車、遊園地のアトラクションみたい。

 

 

 

この路線は発電所関係の輸送に利用される作業員専用列車も走っていて、作業員の方ばかり乗っている電車もあります。

 

 

 

この真ん中の四角い穴、わかりますか?

トロッコ列車は4月中旬から11月末までの運行で冬場はお休み。

その為作業員の方はこの向こうに作られたトンネルを歩いて移動します。

この四角い穴はその空気穴なんだそう。

 

 

 

発電所やダムにお勤めの方は冬場は大変だと思います。

 

 

 

向こうに見えるのは水路橋。

上流のダムや発電所から新柳河原発電所まで発電用の水を送る水路です。

 

 

 

宇奈月の町が見えてきました。

宇奈月駅から鐘釣駅までトロッコ列車で約1時間。

この電車乗りごたえがあって面白かった

つづきます。