我が家のプリモプエル、ハートたっぷりのフク輔が今年も大風邪をひく季節がやってきました。
今週になって「頭痛いよぉ」「ほっぺ熱いよぅ」と言い出して、ほっといたらいつの間にか治っていました。
まだ夏服のまんまだし、そろそろ衣替えさせないとなぁと思って数週間。
明日こそ明日こそと思いながら、今日も夏服のまんま。
ごめんよ~プエルたち。
明日はちゃんとやるからね~。
そんな私の今日のブログは5月の末の瑠璃光院の続きです。
瑠璃光院のすぐ近くにはこんな美術館が。
ルイ・イカール美術館は1958年に結ばれたパリ市と京都市の姉妹都市提携50年を経過したのを機に2011年瑠璃光院の一画に開館した美術館。
アール・デコの時代に活躍したフランスの画家ルイ・イカールの作品を展示する美術館で、毎年瑠璃光院の特別拝観期間にあわせて開館しているそうです。
ということで、ここは無料で見学できます。
ルイ・イカールは1888年生まれの画家で、エッチング作品を多く生みだしています。
館内はいくつかのお部屋に分かれていて、朝の間、午後の間、夜の間など、そのお部屋にあった絵が飾ってあります。(お写真は朝の間と夜の間)
お写真NGとは描かれていなかったので少しだけご紹介。
実は私、最近この人の絵を安曇野のジャンセン美術館でも見ましたが、結構好きな絵です。
この後はまた叡山電車にのって出町柳まで。
やってきたのは旧三井家下鴨別邸。
前にも来ていますが、三井家11家の共有の別邸として三井北家第10代の三井八郎右衞門高棟によって建築された邸宅です。
この場所には1909年に三井家の祖霊社である顕名霊社が遷座されましたが、その参拝の際の休憩所とするため、1925年に建築されたのが現在の旧邸で、主屋、玄関棟、茶室が現存しています。
建築に際しては、木屋町三条上るにあった1880年建築の三井家の木屋町別邸が主屋として移築されたそうです。
1949年には国に譲渡され、1951年以降は京都家庭裁判所の所長宿舎として2007年まで使用されてたそうで、2011年には近代京都における別邸建築として歴史的価値を高く評価され、重要文化財に指定されています。
前に来たときはなかったのですが、喫茶室ができていてここで一休み。
冷しぜんざいをいただきます。
そのあとはお部屋を見学。
大正ガラスごしに見えるお庭がいい感じ。
お風呂なんか今でも使えそう。
つくばいには紫陽花が。
お庭も散策。
そろそろ紫陽花の季節です。
きれいな青紅葉にきれいな絵画、素敵なお家を見て、この日はなんかとても癒された気分になりました。