今日は五山の送り火。
でも浄土真宗の我が家には迎え火も送り火もありません。
この宗教では故人は仏としていつも傍らにいるという捉えかたをするそうで、お盆だから帰ってくるとかそういうことはないそうです。
でもやはり五山の送り火は見たいもの。
今年も家のベランダから鳥居型を見ます。(ズームしています)
去年は母も一緒に見たのになぁ
そんな私の今日のブログは4月の鳥取島根の旅の続きです。
旅行最終日、この日もいいお天気です。
ちなみに今回は旅行割が適用されたので宿泊費が安くなったうえに宿泊した地域のクーポン券がいただけます。
今回は3泊したので計6000円のクーポン券。
お土産を買うのに使わせてもらいました。
ということでこの日最初の目的地松江城をめざします。
島根県庁前に立つのは1964年に設置された岸清一氏の像。
岸氏は弁護士として法曹界で活躍する一方、第2代日本体育協会会長として日本スポーツ界の発展に尽力された方だそう。
お堀端をてくてく。
大手門前に建つのは堀尾吉晴公の銅像。
織田信長や豊臣秀吉に仕え、松江城の建造に関わった方だです。
ということで松江城大手門前に到着。
ん?向こうに見える白いお花は?
ナンジャモンジャの木だ~。
この木の正式名はモクセイ科のヒトツバタゴ。
ちなみにWikipediaによるとナンジャモンジャは特定の場所に生えている見慣れない立派な植物や怪木や珍木に対して地元の人々が付けた愛称なんだとか。
こんな立派な大きいなんじゃもんじゃの樹は初めて見たよ。
お城に向かっててくてく。
あれ?この石ハート型だね。
お城に横にあるのは興雲閣。
松江市が松江市工芸品陳列所として建てた建物で、1903年に完成しました。
当初は明治天皇の行在所に使用する目的でつくられたため、装飾・彫刻を多く用いた華麗な 仕上げですが、日露戦争の勃発などにより天皇の巡幸は実現しなかったそうです。
しかし1907年に皇太子嘉仁親王(のちの大正天皇)の山陰道行啓にあたって御旅館となり、迎賓館としての役割を果たしたそうです。
その後改修され、松江市の公的な歓迎所として、また各種の展覧会場・会合に使用され、その後は「松江郷土館」として活用されたんだそう。
2011年にいったん閉館され補修工事が行われ、2015年から一般公開されています。
この建物何がいいかというと、入場が無料。
ベランダからの眺めもとてもいい。
窓の向こうに見えるのは…
松江神社です。
松江城が国宝になる決め手となった祈祷札が発見された神社なんだそう。
1877年に松平直政を御祭神とする楽山神社として創建され、現在では松江開府の祖である堀尾吉晴、松江藩主の松平直政・松平治郷、徳川家康を祀っています。
境内には稲荷神社もあって、ここのお狐さんが可愛い。
ということで松江城に到着です。