コロナ禍で、映画を映画館に観に見に行かなくなって2年半になります。
私が行く映画館は平日は比較的すいてるし密になることもないうんだけど、なんかやっぱり行く気にならない。
なので今はケーブルテレビやBS放送で映画を楽しんでいます。
ちょうどコロナがはやり始めたころに映画館で上映されていた映画もどんどんケーブルテレビで放送されていて、暑い夏お出かけせずに映画三昧の日々を送っています。
ということで、今日の私のブログは最近観た映画のお話。
「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」。
原作は1868年にルイーザ・メイ・オルコットが書いた「若草物語( Little Women)」で、このお話はオルコットの半自伝的な小説。
主人公は次女のジョー。
シアーシャ・ローナンが演じています。
小説家になることを夢見る少女ですが、この頃は女は結婚してこそ幸せになるものといわれていた時代。
長女はハリーポッターシリーズのハーマイオニーのエマ・ワトソン。
しがない家庭教師と結婚して貧乏ですが幸せな結婚生活をおくります。
四女のエイミーはフローレンス・ピュー。
この子どこかで見たことがあるなぁと思っていたら「ミッドサマー」で花の冠つけてた女の子だ。
エイミーはメリル・ストリーブ演じるマーチ伯母さんにいつもこんなことを言われているので、好きな絵画をあきらめてお金持ちと結婚することを目標にしています。
女が仕事をするといえば女優か娼婦しかない(マーチ伯母さん曰く)と言われていた時代、独身でいることはホントに大変だったと思う。
自伝的小説を編集者にもっていくと主人公が結婚せずに終わる話は誰も読みたがらないと言われ、しぶしぶ主人公を結婚させる結末にしますが、編集者に反論するシーンは原作にはないらしい。
オルコット自身は生涯独身をとおしたので、この結末にはもしかしたら納得できなかったのかもと映画では問題定義をしている感じがします。
若草物語は子供のころに読んだので内容は忘れていたけど大人になって読むと、きっと感じ方も違うんだろうなぁと思った映画です。
ただ、過去と現在が交差してて、時々これはどっちだ?と考えながら見るので録画を戻したりしてちょっと疲れました。
録画で見て正解だったかも?
「スキャンダル」はFOXニュースの創設者で元CEOのロジャー・エイルズのセクシャル・ハラスメントに対する女性職員の告発を描いた映画で、これは実話をもとにしています。
ロジャーを訴えるのはニコール・キッドマン演じる元人気キャスター、グレッチェン・カールソン。
ロジャーは女性キャスターにはセクシーさをアピールさせ、ミニスカートを強要するような典型的なセクハラオヤジ。
もちろんもっとやらしいことも要求してくるタイプです。
でもこんなこと言われたらそりゃぁ訴えたくもなるよねぇ。
でも訴えたもののなかなか賛同者は現れません。
シャーリーズ・セロン演じるキャスターのメーガン・ケリーは、現在の地位をつかむまで色んなセクハラを許してきたので、賛同すると今の地位も危ぶまれるし人の目も気になるので最初はだんまり。
マーゴット・ロビー演じるケイラ・ポスピシルはメインキャスターの座を狙っているので多少のことは我慢して地位を得ようと頑張っていますが。
結局最後はメーガンも賛同してセクハラが認められロジャーは失脚。
でも結局ロジャーって自分の何が悪かったのか理解できてないんだろうなぁって思う。
こういうオヤジ日本にも大勢いるけど(女は話が長いとか言ってた人とか)、まずその根本的なとことから直してもらわないとこういう人は変わらないと思う。
セクハラとかパワハラって、線引きが難しいうえにそれぞれの価値観も違うので、ホントに難しい問題だと思う。
でもこいうやって声を上げてくれる女性がいることはほんとに頼もしい。
「若草物語」の時代から考えると、世界は大きく変わったんだなぁと痛感する二つの映画でした。
















