今年はカレンダーの並びから、お正月がめちゃ短く感じました。

今日からお仕事という方も多かったかと思いますが、仕事始めが月曜日って嫌だよねぇ。

みなさん、今年もお仕事頑張ってください!

 

そんな私の今日のブログは、奈良ホテルの続きです。

 

奈良ホテルの中はまるで美術館。

玄関を入ってすぐにあるのは上村松園の「花嫁」。

鉄道省観光局が宣伝のために昭和10年頃にポスターに使用した作品なんだとか。

 

 

 

その横には鳥居とマントルピース。

この面白い組み合わせは、日本とドイツの和洋折衷様式で建てられた奈良ホテルを象徴するもので、ここに、辰野金吾の設計思想が凝縮されていると言われています。

マントルピースは大正初期までは実際に使用されていたそうです。

 

 

 

大階段はホテル屈指の写真撮影スポット。

ということで、ナナもパチリ。

 

 

 

その上は約9メートルの格天井になっています。

天井には和風のシャンデリア。

釣燈籠を模した珍しい和風のシャンデリアで、このシャンデリアは梁に直接固定されています。

 

 

 

1983年にはオードリー・ヘップバーンがこのシャンデリアをバックに家族写真を撮ったそうです。

 

 

 

大階段の擬宝珠。

奈良の伝統工芸「赤膚焼」製で、もとは真鍮製でしたが、戦時中に供出したため代用品として製作されたもので、これはこのホテルにしかないものなんだとか。

 

 

 

二階に上がってみると階段の下は吹き抜けに。

 

 

 

不二木阿古作の「鷺娘」や

 

 

 

池田寒山作の「片岡山の飢人に施衣」など絵画もあります。

 

 

 

奈良ホテルは高台にあるので、二階からのお眺めも良い感じ。

 

 

 

ロビー「桜の間」にはアインシュタイン博士とピアノ。

1922年、アインシュタインが滞在した際に弾かれたピアノで、脚部に鉄道省の動輪マークが施されたピアノです。

 

 

 

これはその時に撮影されたお写真です。

 

 

 

こちらは平成の大時計

1990年、今上天皇の即位の際にお祝いの意を込めて記念に設置されたもの。

15分ごとに音が奏でられるそうで、両陛下もお聞きになられたんだそう。

 

 

 

銅鑼です。

その昔、お客さんに食事の時間を伝えるために使用していたそうです。

 

 

 

大正時代より現役で活躍しているスチーム暖房。

1914年、大正天皇即位記念で全館セントラルヒーティング化されたときに設置されたものです。

 

 

 

新館入口にある鴟尾(しび)。

火除けのまじないとして屋根に備えられたもの。

1997年に屋根の吹き替えの際に卸されたもので、これは創業当時のもの。

 

 

 

鴟尾は今もホテルの屋根に備えられています。

 

 

 

その他、色んなカトラリーや

 

 

 

 

 

 

 

食器なども展示されて、時間がいくらあっても足りないくらい。

 

 

 

 

奈良ホテルには色んな人が宿泊されていて、お写真も展示されていました。

 

 

 

 

お庭に出てみたら乃木大将のお手植えの松が。

1911年に乃木大将が宿泊し、自身の手で植えられた松です。

 

 

 

実はこの日の天気予報は雨予報。

 

 

 

でも雨は降らず、曇り空。

 

 

 

紅葉を見るには一番いい時期でした。

 

 

 

 

ということで、バスに乗って次の目的地に移動します。