新型コロナウィルスのせいで、予定していた美術展やイベントが延期や中止になってしまった。
まあ私はお出かけを我慢すればそれでいいけど、コロナのせいで商売が立ち行かなくなったり、仕事を失ってしまう人も多いとか。
これって先が見えないから余計不安なんですよね。
この先、世界はどうなっていくんだろう?
コロナ、ホントに早く終息してくれ!!!
そんな私のブログは、去年の12月のお話。
クリスマスも近い12月中旬過ぎ、福岡のお友達が京都に遊びに来てくれました。
ということで3日間、友達と一緒に京都をてくてくしてきました。
まずは京都駅から近鉄電車に乗ってやって来たのは桃山御陵前駅。
大手筋を入ったところで見つけたこの地名。
実はこの辺り、江戸時代のはじめ、徳川家康によってはじめて銀座がおかれたところなんだとか。
ちなみに銀座というのは、鋳を加工して一定の品位をもつ丁銀、小玉銀などの銀貨とする独占鋳造所のことらしい。
ランチをここで食べようと思ったら、平日なのに人がいっぱい。
30分近く待つことになりそうなので、ここはあきらめることに。
ここには白菊水という湧き水があります。
伏見7名水のひとつで、1677年創業の山本本家の酒造りに使われているお水なんだそう。
ということで、この日のランチはここでいただきます。
黄桜カッパカントリー。
お酒の黄桜さんが経営するレストランです。
丁度お客さんがひけた時間帯だったようで、すんなり入れました。
私は日本酒の飲み比べセット。
にごり酒のあらごし純米、しぼりたて吟醸生酒、樽出し純米酒の三種類の飲み比べ。
友達はこの時期ならではの日本酒ヌーヴォー。
お料理は龍馬御膳。
これで1000円はお安いと思います。
黄桜さんは地ビールも作っているけど、最近の私はビールより日本酒党。
ここは夜になったらイルミネーションがきれいっぽい。
黄桜といえば小島功さんのイラストで有名。
黄桜記念館では昔のCMや小島功さんの原画なども展示されています。
こもあたりは古いお家並みも多くて、散策するのも楽しい。
ということで、月桂冠大倉記念館にやってきました。
ここは月桂冠発祥の地に建つ1909年に建てられた酒蔵を改装した企業博物館。
1987年に開設されました。
ここに来るのは4度目くらいですが、この時期に来るのは初めて。
丁度、蒸したお米を冷ます放冷作業の真っ最中。
ちなみに日本酒に適したお米は普通のお米より背が高い。
そしてツブが小さいんだそう。
ここにも「さかみず」という湧き水があります。
月桂冠はこのお水を使って作られているんだそう。
ここ何年か酒蔵見物ばかりしているので、お酒造りに詳しくなったワタクシ。
ここでも色んな酒造りの道具を見学して
お酒の試飲。
ここでお正月用のお酒と酒粕をお買い上げ。
つづきます。