この土日は暖かくて晴天にも恵まれたので、紅葉の見ごろもあって京都は観光客がいっぱい。

家の近くの嵐電の駅にも臨時改札ができて、電車も時刻表とか関係なくどんどん走っていました。

こんな時は京都を脱出、と昨日は高槻におでかけ。

反対方向の京都方面に向かう阪急電車も混み混みでした。

 

そんな私のブログ、たまには最近のお話でも。

 

先週の木曜日、紅葉を見に行こうと山科までおでかけ。

地下鉄を山科駅で降りて、琵琶湖疎水を渡って

 

 

こんな坂道を上ります。

 

 

家から30分ほどで、こんなにのどかな風景が見られるんだねぇ。

 

 

ということで、やって来たのは毘沙門堂。

703年、出雲路(京都御所の北方)に創建され出雲寺と言われていましたが、1665年、この地に再建された天台宗の門跡寺院。

ご本尊は毘沙門天です。

 

 

毘沙門堂と言えば、このお写真が有名ですが

 

 

勅使門の前はまだこんな感じ。

 

 

たぶん今週末か来週あたりがもっときれいかも?

 

 

ってか、その前に人が多くて、どうやっても人が入ってしまうけどねショック

 

 

とりあえず仁王門に続く階段を上ります。

 

 

急な階段で、結構怖かったけど、なんとか到着。

 

 

1665年に建立された阿吽の二天像がお出迎え。

 

 

霊殿は1563年御所の御霊屋として建立された建物で、第三世公辨法親王住持の時に後西天皇より拝領移築されたんだそう。

 

 

こちらは宸殿。

こちらも御所にあった後西天皇の旧殿を1686年に第六皇子一品公弁親王が拝領し、1693年に移築が完了した建物。

 

 

お参りを済ませたら本堂で毘沙門堂についての説明を聞いて、建物の中を案内してもらいます。

建物の中はお写真NGなのでパンフレットや某所のお写真で説明。

 

 

天井龍は霊殿の守護龍で、狩野永叔主信の作。

眼の向きや顔が、見る角度によって変化して見えます。

 

 

宸殿内の障壁画百十六面は、すべて狩野探幽の養子で駿河台派の始祖狩野益信の作。

この襖絵はどの角度から見ても、鑑賞者が中心になるという逆遠近法の手法を使っています。

 

 

この机に向かっている二人、左から右に移動してみると、机の角度、二人の距離感が違って見えます。

このお写真でもわかると思うので、写真を観ながら左から右に移動してみてください。

 

 

この衝立は旧書院の戸板で、円山応挙筆。

この鯉の目を見ながら移動すると鯉が動いたように見えます。

 

 

面白い襖絵やこの時期だけの特別公開の親王旗や亀甲簾を説明を受けながら見せてもらって、解散。

とても良い勉強になりました。

 

 

お庭は晩翠園。

江戸初期の回遊式庭園。

 

 

良い感じに紅葉していました。

つづきます。