春の特別公開中の総見院。
1583年、豊臣秀吉が信織田長の一周忌を迎え、信長の菩提のために建てたお寺です。

加藤清正が朝鮮半島から持ち帰ったと言われる朝鮮石を掘り抜いた「掘り抜き井戸」です。
この井戸、現在も使われていて、本堂ではこの井戸水で入れたお茶を飲むことができます。

何で朝鮮からこんな大きな石を持ち帰ったのか?
実は朝鮮でたくさんの物資を下し、なおかつ大勢の人が当地で亡くなってしまったため、船のバランスをとるためにこの石が積まれたと言われているそうです。

こちらは秀吉が千利休から譲り受けたものだといわれている樹齢400年のワビスケ。
天然記念物です。
お花、先週まで咲いていたそうです

総見院は織田家の菩提寺です。
ということで、ここには織田信長のお墓もあります。

信長のお墓はけっこうあちこちにありますが、ここは秀吉が信長の葬儀を行った場所ということで、まあご本家みたいなものかと…?

実は本能寺の変で殺された信長、遺体が見つからなかったらしい。
なのであちこちにお墓があるみたいです。
個人的には信長さん嫌いではないので、もう少し長生きしてたら日本も変わってたろうな~と思うのですが…。

こちら本堂。
明治の廃仏毀釈で燃えてしまって、こちらは結構新らしい建物です。

本堂はお写真NGですが、ここには高さ115cmの「織田信長公座像」が安置されています。
ということで、お写真は某所から。

境内には3つの茶室があります。
なんかこここのまま住めそう。

なんでこんなに茶室があるのかと言うと、北野天満宮の北野茶会の前に大徳寺大茶会をここで行ったからなんだそう。

NHKの茶道の番組をここで収録したこともあるそうです。

廊下でパチリ。
な~んかのんびりしてていいね~。

廊下の上に御神輿発見。
この御神輿、明治の廃仏毀釈で危機にあった信長公木像を乗せて運んだ時に使ったそう。

お庭には茶筅塚。

花瓶が茶筅、お線香立てる所が抹茶茶碗になっています。

鐘楼です。
これは創建当時のもので、鐘・鐘楼ともに重要文化財です。

総見院、なかなか見どころいっぱいのお寺でした。

大徳寺にはここ以外にも色んな塔頭があって、細川家の菩提寺には細川ガラシャ夫人のお墓があったり、出雲阿国のお墓もあるらしい。

また違う季節に、違うお寺が公開されてる時に来てみたいと思います
