



もともとは「墓の山」と呼ばれ、先住民のケルト人が信仰する聖地だったそうです。
708年、オベール司教が夢のなかで大天使ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」と何度もお告げを聞き、礼拝堂を作ったのが始まりです。
966年にはノルマンディー公のリチャード1世がベネディクト会の修道院を島に建て、これが増改築を重ねて13世紀にはほぼ現在のような形になったそうで、その後、カトリックの聖地として多くの巡礼者が訪れるようになったのだそうです。
フランス革命時には修道院は廃止され国の監獄として使用されたこともあるそうですが、1865年に再び修道院として復元されました。
ここは一応島なんですが、19世紀に陸との間に堤防ができ、陸続きになりました。
修道院の内部は、一般巡礼者を迎え入れる低層階、いくつもの礼拝堂や、貴賓客や騎士をもてなす部屋を持つ中層階、修道士が生活する場の最上階と3層に分かれています。
特に13世紀に建てられた北面の建物は、ゴシック様式の代表作だそうです。
中はかなり広くて、ちょっと迷子になりそうです。
モンサンミッシェルは1979年、ユネスコの世界遺産に登録されています。