私は普段あまり外食はしません。
その代わり、家で自炊をしています。
と言っても、いつもささっとできる味噌汁を作って、たまに炒め物や煮物を加えるという食事が主流になっていました。
なので、「料理をしますか?」と聞かれたときには、ちょっと気恥ずかしくなっていました。
しかし、今回読んだ土井善晴さんの以下の本を読んで、「これまでの自分の食事スタイルでいいんだあ!」という喜びと自信を取り戻すことができたのです。
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ここ数ヶ月間、youtubeで土井さんのお料理番組を見て、土井さんの話がとてもおもしろく、お料理も簡単でとてもおいしそうだったので、土井さんのファンになっていました。
そして、この本を読んで、土井さんの食に対する哲学を知ることができ、土井さんを食の師匠として尊敬するようになりました。
「暮らしにおいて大切なことは、自分自身の心の置き場、心地よい場所に帰ってくる生活のリズムを作ることだと思います。その柱となるのが食事です。一日、一日、必ず自分がコントロールしているところへ帰ってくることです。
それには一汁一菜です。一汁一菜とは、ご飯を中心とした汁と菜(おかず)。その原点を「ご飯、味噌汁、漬物」とする食事の型です。」
これからも一汁一菜の食生活を通して、「普通においしい」食を大切にしていきたいと思います。