2000年に退位した際、群衆に手を振るルクセンブルクのジャン前大公
生年月日:1921年1月5日 (98歳)
ルクセンブルクのジャン前大公(Grand Duke Jean)が死去。98歳でした。
前大公の息子でアンリ(Henri)大公が2019年4月23日発表。前大公は肺感染症のため、4月中旬から入院していました。
1921年生まれのジャン前大公は、第2次世界大戦では英陸軍の兵士として、ノルマンディー上陸作戦に参加。1964年に母親のシャルロット女大公を継いで大公の座に就き、2000年に息子のアンリ大公に譲位し、退位していました。
ジャン氏が公の場に姿を見せたのは、3月末にマリア・テレサ大公妃が主催する戦場での性暴力根絶に関するフォーラムに出席したのが最後となりました。
1953年に結婚したジョゼフィーヌ・シャルロット(Josephine-Charlotte)前大公妃とは、2005年に死別しています。
2019年4月、次世代を継ぐ大公子夫妻
母マリア・テレサ大公妃の活動に賛同
A new photo of Hereditary Grand Duke Guillaume and Hereditary Grand Duchess Stephanie was released on the website of Grand Duchess Maria Teresa. In the photo, the Hereditary Grand Couple supports Stand Speak Rise Up! which is an initiative of Grand Duchess Maria Teresa