【英国王室】ロイヤルファミリーが毎年8月の夏季休暇を終え来週から公務復帰

ハリー王子とメーガンさんの夏休暇後の公務スタートは8/28だそうです。

おまたせ～

休暇前の最後の公務となったポロのチャリティ試合で7月26日でしたが、8月28日（現地時間）、ロンドン・ウエストエンドで公演中のミュージカル『ハミルトン』のチャリティガラパフォーマンスを鑑賞予定。

このパフォーマンスは、ハリー王子が共同設立した慈善団体「サンタバリー」の寄付金を集め、HIVやエイズに感染した子供たちを支援することを目的としています。もともとヒップホップミュージカル『ハミルトン』は2015年1月にアメリカのオフ・ブロードウェイで開幕したミュージカルで、メーガン妃も過去にはブロードウェイ公演を鑑賞したことがあり、以前のSNSアカウントにはミュージカルのプログラムを持ったプリヤンカー・チョープラーとの2ショット写真が投稿されていました。2016年のトニー賞で11部門を受賞しロンドン公演は2017年10月からスタート。

メーガンさんは休暇を友人の結婚式に出席したり、スコットランドのバルモラル城で休暇を過ごしているエリザベス女王を訪問、ジョージ＆アマル・クルーニー夫妻が用意したプライベートジェットで着後は飛行場からイタリアのラーリオに所有する25室もあるヴィラまで気付かれないように車列を組んでもらいプライベートな時間を楽したそうです。王室記者のオーミッド・スコビーは『ABC』にジョージはハリー王子にオートバイのコレクションを披露したり、一緒にバスケットをして楽しみアマルとメーガン妃は一日のほとんどを一緒にプールサイドでのんびり過ごし、もちろんクルーニー夫妻の双子と遊んだりもした」とか。

どんどん父トーマス・マークルとの関係が悪化しているメーガン妃はその後、8月19日（日）にカナダのトロントに到着。単身お忍びカナダとアメリカを訪れていることが明らかに。エア・カナダのフライトで移動しましたが、英国王室はエア・カナダに事前に連絡を取り「他の搭乗客が妃に近づいたり、妃の写真を撮ったりしないように」と要求を伝えていたそう。カナダではトロントに住む親友でスタイリストのジェシカ・マルルーニーら友人、アメリカでは間もなくロンドンに引っ越してくる母ドーリアに会うとみられています。トーマス・マークルはメキシコに住んでいるので会えないことはないとおもうのですが、目的は不明です。

8月11日（土）の新聞「メール・オン・サンデー」に掲載されたトーマス・マークルの新しいインタビューでは

結婚式直前にヘンリー王子と電話でパパラッチと組んだ疑惑について真偽を尋ねられ、「やっていない」と嘘をついたことをマークルは告白。ハリー王子は事前にマークルにマスコミとの接触を控えるように言っていたそうで、その後パパラッチと組んでいたことがタブロイド紙によって証明され、心臓発作を起こして入院。

ヘンリー王子とメーガン妃は改めて電話をかけてきて。「メーガン妃から結婚式で父にスピーチをさせることはありえないと言われ、とても傷つき、王子からは『私の言うことを聞いていれば、このようなことは起きなかった』と言われ、私は王子に『あなたたちにとっては私が死んだほうが好都合だっただろう。悲しんでいるふりができるから』と言い、（入院中に電話をかけてきたことが失礼だと思い）電話を切った」と一方的に打ち切ってしまったことを得意げに語っていました。「これでインタビューを受けるのは最後だ」と宣言。

最後と言ったはずの数日後現地時間8月17日（金）に発売された新聞「ザ・サン」のインタビューでは、英国王室について「英国王室はサイエントロジーの信者かステップフォードの家族のようだ」「王室の人たちは誰かが何かを言うのを聞くと扉を閉じてしまう。サイエントロジーみたいなカルト集団のようだ。とても秘密主義だから。扉を閉ざしブラインドを下ろし、耳に指を突っ込んで聞こえないようにしている」「秘密の握手もあるだろう。彼らに質問をすることはできない。彼らは答えないだろうから」。

と語っていますが、はじめてちょっとおもしろい表現だなと思いました。

※サイエントロジーはトム・クルーズの信仰する新興宗教。

※ステップフォードは Ira Levin氏の1975年のSFホラー小説『ステップフォードの妻たち』に出てくる街、小説が作成された60〜70年代のヒッピー文化の影響を受けた世代と旧態然とした伝統的価値を死守しようとする閉鎖的共同体という対比する視点やフェミニズムのムーブメントの影響がありますが…

映画「ステップフォワード・ワイフ（2004）」内容としては、ニューヨークでパワー競争に明け暮れる毎日を送っていたやり手のテレビ・プロデューサーとして働いていたヒロインが過激な番組が元で辞任させられてしまい、夫に励まされて新しい街に引っ越します。