1949年グレース・ケリー(1929年生まれ)1949に舞台『父』でブロードウェイデビュー。
完成された美
ハイスクール卒業後に家族の反対を押し切り女優を志し故郷フィラデルフィアから単身NYに渡り、演技を学びつつ自活のためにモデルの仕事やCMの仕事をしており、18歳のときには、ビルの広告塔やテレビCMにいつも登場する売れっ子モデルとして十分な収入を得ていたとか。19歳で演劇学校を卒業。
舞台の出演中にハリウッドから誘いがかかり、1951年22歳で映画に出演しデビュー(『Fourteen Hours』)。その後ヒットを重ね、1955年に名誉あるアカデミー主演女優賞を受賞。映画女優時代は20歳から26歳まで。出演作はたった11本ですが名作ばかり。
絶頂に達したかのように見えるも、実際にはMGM社との確執や次々に結婚していく友人たちに取り残される孤独、父親に認められない自身などを抱え、苦悩していたのだとか。
1956年、26歳でにモナコレーニエ公と結婚。モナコは注目され観光収入が増え財政再建へ貢献し1982年9月14日に52歳でこの世を去りました。
I never say never, and I never say always.
「”絶対に不可能”などないし、”いつもそうなる”とも言わないわ」
If that a lady is sent is decided, everything will be done.
「女性はやるときめたら、なんだってできる」
周囲の価値観に惑わされず、自分の人生を自分の手でしっかり握って生きた女性でした。
幼さを感じさせえる表情
1954年 母と妹のリザンヌと
Sister-Lizanne-mother-Margaret-Grace-in-1954