ケネディ家のクリスマス(1962年写真など)華麗なるファーストレディー | Time Tested Beauty Tips * Audrey Hepburn Forever *

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オードリーをはじめとするハリウッドセレブからダイアナ妃やグレース・ケリーなどの各国 王室・王族も。

Kennedy Christmas in Palm Beach, 1962.

ジャッキーと子供たち。気品漂う装いは今もファーストレディーの代名詞的な存在。

背後にJoe Kennedy Sr., 1962

Paul House in Palm Beach, Florida on December 24, 1962.

 

 

1962: Caroline playing in Evelyn Lincoln’s office and showing off her Christmas card and toy snowman to Dave Powers.

 

 

 

 

The President and First Lady at the White House Christmas reception December 12, 1962.

ホワイトハウスでレセプション

 

 

 

2017年1月20日、アメリカの第45代大統領に就任したトランプ氏。「アメリカ・ファースト」を前面に打ち出した就任式では、新たにファーストレディーとなったメラニア夫人のファッションにも注目が集まりました。

メラニア夫人が身にまとったのは、米国の大御所ラルフ・ローレンがデザインしたスカイブルーのジャケットと上品な立ち襟のドレス。

ファッションのお手本としたといわれるのがケネディ元大統領(在任1961~63年)の妻のジャクリーン。大統領選のキャンペーン中から、つばのないピルボックス帽とAラインのコートという独自のスタイルが爆発的なヒット。若い女性の憧れの対象になりました。
ジャクリーンが就任式で着たのは、友人のデザイナー、オレグ・カッシーニによるシンプルなドレス。舞踏会ではエセル・フランカウの白いドレス姿で登場しました。

ファーストレディーとしては、ディオールやヴァレンティノなど欧州ブランドも多く身にまといその後の経済社会のグローバル化を予見していたとも言われています。

 

 

スロベニア出身のメラニア夫人は米国史上2人目の外国生まれのファーストレディー。1人目はジョン・クインシー・アダムズ(John Quincy Adams)元大統領(在任 1825~1829年)の妻で英イングランド(England)出身のルイーザ(Louisa Adams)夫人で、約200年ぶりの外国生まれのファーストレディー誕生。
メラニア夫人の就任宣誓式の衣装をめぐっては、トランプ大統領の発言などを理由に衣装提供を拒むデザイナーが続出しており、メラニア夫人はこれまで欧州の高級ファッションを好んで着用し批判されていおり、ラルフローレンは存命の中では最も米国流のエレガンスを体現したデザイナーといえるそうです。

 

米首都ワシントンで行われた就任式で、聖書に手を置いて宣誓を行うドナルド・トランプ大統領と聖書を支えるメラニア夫人(2017年1月20日撮影)。バロンさん10歳、170cmからさらに背が伸びているような。

 

 

提供はしないと最初に声を上げたデザイナーは、ソフィー・テアレット(Sophie Theallet)氏。テアレット氏は昨年11月、「トランプ氏が大統領選の間に人種差別、性差別、外国人嫌悪をあらわにした表現は、私たちが生き方の指針としている共通の価値観に合致しない」という見解を表明。民主寄りのファッション業界は概して、トランプ氏の対立候補だったヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官を支持し、クリントン氏の選挙戦にも献金していました。

マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)氏もファッション情報紙WWDに対し、「個人的には、トランプ氏とその支持者によって傷つけられることになる人々を助けることの方に注力したいと思う」と語っています。

一方で、メラニア夫人に衣装提供できれば光栄だと語るトップデザイナーはキャロリーナ・ヘレラ(Carolina Herrera)氏、ダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane Von Furstenberg)氏、トミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)氏ら。

トランプ氏所有のトランプタワー(Trump Tower)に事務所を構えるヒルフィガー氏はWWDに対し、メラニア夫人に加え、新政権で重要な役割を担うと目されている娘のイヴァンカ(Ivanka Trump)さんについても、スタイリングを担当できるデザイナーは誰でも「誇りに思う」べきだと述べています。

 

ただメラニア夫人はネット通販を利用していることで知られており、欲しいファッションアイテムがあれば何の断りもなしにどんなものでも買えるので議論はある意味、的外れといわれています。

メラニア夫人が昨年の大みそかに着用した黒のドレスは、「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)」のもの。その事実をインターネット上で偶然写真を見て初めて知ったという同ブランドのデザイナー、ステファノ・ガッバーナ(Stefano Gabbana)氏は、インスタグラム(Instagram)に5つのハートマークを添えて「サンキュー」と投稿。

 

ファステンバーグ氏はメラニア夫人に衣装提供を拒否するのは、昨年の大統領選における最も低俗な基準に合わせるようなものと指摘。「ファッション業界の一端を担う私たちの役割は、美と受容、多様性を推し進めることにあるはずだ」と戒めています。