トランプ家の「唯一の救い」イヴァンカさん 逆風も? トランプカードをプレーするのは自分次第 | Time Tested Beauty Tips * Audrey Hepburn Forever *

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2016年11月17日、「非公式」の安倍首相とドナルド・トランプ次期大統領の初会談。2人の信頼関係構築に重きを置いた会談とされ、報道陣に非公開だったのですが、首相官邸がのちに公開した写真で大統領補佐官への起用が有力視されるマイケル・フリン前国防情報局長、イヴァンカさんと夫のジャレッド・クシュナー氏の同席が判明し物議を醸しているそうです。

トランプ次期米大統領の長女イバンカ氏夫妻と話す安倍晋三首相.

17日午後4時53分、米ニューヨーク、内閣広報室提供

イヴァンカは父親の会社の経営に関わり、大統領選後、新閣僚を選定するための政権移行チームにも加わっているためニューヨーク・タイムズ紙は「(政治とビジネスの)利害対立の可能性」と指摘。米フォーチュン誌はイバンカ氏に国家の機密情報にアクセスする権限がない点も問題視。

次期大統領が関わる企業を外国首脳が優遇するなど、国益と個人的な利益が相反するとの懸があるとのこと。一方で「何が悪いの?これは国家の会談ではない。自宅で挨拶をして会話をしただけじゃないか」「「ビル・クリントンも世界のリーダーたちに会っていたけど?」「将来の大統領候補」「トランプ家で唯一まともな彼女が同席したなんていいことじゃない」という声もあったとか。

今回の訪問に際して日本、トランプ両陣営に現・民主党政権から、アメリカに大統領が二人いるような状況を作らないで欲しいといった意向が伝達され、「(総理は)国際会議に向かう航空機の燃料補給の合間に、トランプファミリーの自宅に立ち寄り」、「私人の交流を演出する一環」として、イヴァンカ夫妻を含めトランプファミリーに面会した状況が作り出されたのだとか。
またトランプとコネクションがない、と青ざめていた日本側がトランプに早々に電話が繋がったのも、イヴァンカとのパイプがあったからだといわれています。
安倍首相との会談を終えたトランプ次期大統領はインスタグラムにツーショット写真をアップ。「安倍晋三首相が私の自宅に立ち寄ってくれ、素晴らしい友情が芽生えたことを嬉しく思う」とコメント。イヴァンカ夫妻の同席に関しては触れませんでした。

 

実母弟、義理の母、イヴァンカ

 

 

イヴァンカさんは、「逆転勝利をおさめたドナルド・トランプ氏(70)の「最強の娘」と呼ばれ、彼女については口をそろえたように「非常に賢い」と表現されます。

Ivanka Trump is the daughter of former model and donalds first wife Ivana Trump

 

 

イヴァンカさんの母はモデルで札幌オリンピックの補欠にもなった元アルペンスキーの選手イヴァナさん(ドナルド31才の時に結婚し、3人の子供を設ける、女性実業家)。3度結婚で5人の子供をもうけているドナルドにとっての長女で、14歳で180㎝の身長を生かしファッションモデルとして数々の雑誌の表紙を飾り、名門ペンシルバニア大学を優秀な成績で卒業。

父の会社に入ったあとは、母や80年代にトランプ・オーガニゼーションの副社長として採用されたバーバラ・レスを手本としながらキャリアを積み、自らのブランドを成功させ実業家として、そして35才で3児の母親とは思えぬ美貌の持ち主で、まさに才色兼備。

今回の選挙では「ドナルドは嫌い」という女性に向けて父親や政治観を否定せず支えてきました。

彼女のブランドがボイコットされたことについて尋ねられたときでも笑顔をびくともさせず、「ブランドが政治に利用されてはいない」と毅然と対応し、大統領選挙戦の最後の週には彼女の父親の語り口にうんざりさせられてきた(けれどもイヴァンカには好意を持つ)女性たちに向けて、キャンペーンの宣伝映像を撮影。

「私を育てた父親」という言葉を繰り返し、「様々な点で私とほとんど似ていないように思える私の父は、実際には私に似ているのだ」とも語りました。

 

 

2007 Trump's Ladies(2007年イヴァンカさん&メラニアさん)

 

イヴァナさんとは1992年トランプ氏の浮気が原因で離婚し、翌年、浮気相手だったマーラ・メイプルズさんと再婚。娘ティファニーを授かり、1999年に離婚。2005年に現在の妻・メラニアさん(45才)と再々婚し、トランプ氏が60才の時に息子バロンくん(10才、現在身長170㎝)が誕生。

 

 

2009年27歳の時に20代の企業家努力家の女性たちに向けて「The Trump Card: Playing to Win in Work and Life」の出版

 

「私たちは 誰もがトランプ・カード(切り札)を持って生まれてくる。誰もが、勝ち目のあるカードを切られており、人種、性別、能力、教育レベルにかかわらず。そして、正しくスマートにそのカードをプレーしなければならない。プレーするのは私たち次第。」

 

「私は成功が次世代のトランプ一族につながっていくことに注力しています。私たちトランプ家は理解を得るためにプレーしたりはしない。勝つためにプレーする。私はまるで父のような口ぶりになっているけれど特別な父の娘なら、当然でしょう?」

 

 

この時点でも現在も「父ドナルド・トランプは、単に他の誰よりも懸命に働いたから成功した」とイヴァンカは語っています。

自身は特権を持って生まれてきたことを認める一方で、実際にその特権が彼女に作用したとは思っていないと著書に記しています。 
「肩書、血筋、責任を持っていますが、職場の他の若い女性とまるで同じです。」

(満足できない現状は努力が足りていないのだと示唆。社会的政治的システムが壊れているだけではなく、操ることができていないと。)自身もトランプ・オーガニゼーションの中で「相応な地位を得たのは、自身の勤勉と献身」と分析。(実際に現在も実業家の仕事も含め毎日18時間労働)

「私の目標の一つは素晴らしい人生を生きる方法を説き勧めないことです。あなたが家で働き、子育てをしているなら、それは仕事ではない、と言うつもりはありません。私は女性が働くとは何を意味するのか、という物語を破壊したいのです。私のブランドが主張するのは、女性は自分が望む人生を、自分で設計しなければならないということです」

イヴァンカは自分自身について、「常に交渉している」と説明し、ジャレッド・クシュナーとの結婚は、「私たちにとってこれまでに最良の取引でした!」と語りクシュナーはイヴァンカを「一家のCEO」と説明。

 

長男 ドナルド・トランプ・ジュニア 現在38歳。父の母校ペンシルバニア大学で金融と不動産を専攻し、家業を継ぎ現在はトランプ・オーガナイゼーションの上級副社長も。プライベートでは2003年にモデルのヴァネッサ・ヘイドンと結婚。ヴァネッサとジュニアを引き合わせたのは父だったそうで、今は5人の子どものパパとして、幸せな家庭を築いています。

 

長女 イヴァンカ 父の会社トランプ・オーガナイゼーションで上級副社長として父をサポート。入社前は不動産デヴェロッパーの元で修行し、腕を磨いた努力家。さらにファッションの才能も生かし、「イヴァンカ・トランプ・コレクション」を立ち上げてデザイナーとしても活躍。

ジュエリーライン「イヴァンカ・トランプ・ファインジュエリー」は、ドラマ「ゴシップガール」の中でセリーナ・ヴァンダーウッドセンのママ、リリーが身につけ、シーズン4に夫ジャレッド・クシュナーと一緒にカメオ出演!
夫は不動産業界の大富豪クシュナー家の御曹司! 2009年に結婚し、5歳のアラベラ・ローズ、3歳のジョセフ、8カ月のセオドアの3人の子どもたちと暮らしています。

 

次男 エリック・トランプ 現在32歳。1992年に両親が離婚したため、当時7歳だったエリックにとって「イヴァンカが僕の母親代わりだった。僕を守り、買い物に連れて行ったりしてくれた」とのこと。ジョージタウン大学を卒業した後、トランプ・オーガナイゼーションの上級副社長になったエリックは、自分でも事業を起こしていて、バージニア州最大のぶどう畑を所有、トランプワイナリーを経営。
チャリティ活動に熱心で、難病と闘う子どもたちのためにエリック・トランプ財団を設立。兄姉と一緒に父の政権移行チームに参加することも明らかに!プライベートでは、2014年にテレビプロデューサーのララ・ユナスカと結婚。プロポーズの際に用意した指輪は、姉イヴァンカのコレクションのもの(もちろん高級ライン)。

 

第3子出産後も精力的にお仕事(バックはイヴァンカさんのブランド)

 

イヴァンカにとって気品とは、「身なり、家庭、そして行動」という3つの主要点からなるものだそうで自身のブランドも「私を含め職業的地位にある人にもふさわしく、私の精神や強気や真剣さのすべてを一度に表現するようなスタイルを今でも模索しています」と語っていました。

 「アプレンティス」の出演以降、「大人になったらイヴァンカのようになりたい」と思う少女たちから「山のような」ファンメールが彼女の元に届き、自身のスタイルの路線を、需要に対応し低価格な服やバッグ、靴、アクセサリー(ジュエリー)ラインを販売することにに決めます。1万~4万など比較的揃えやすい値段で入念に仕立てられた程よいタイトなラインのドレス。クローズドトゥのパンプスや、ペタンコ靴、ヒールの高さは5㎝であふれています。バックも書類が入る大きめサイズながらエレガントさを忘れないものなど。憧れの人のライフスタイルが指し示すものを買えるようにしブログで発信・反映していっています。

ブランドブックでは、「フェミニンで」「ガーリーすぎず」「適度にセクシーで」「すみずみまで行き届いているが、度は越していない」と宣言。
 

 

 

イヴァンカは10月に雑誌「Town & Country」で  「10年前とは全く異なる女性らしさを私たちは表現できるのです」 「それは私のブランドが実際に抱いている何か、洗練された適度にセクシーな審美眼です。役員室にもふさわしく、夫とのデートにも着ていけるような服です」

と自身のブランドの服も、すべての生活、もちろん労働の中でもあらゆる面で女性らしくいられるよう進化していることをアピールしています。

 

 

 

クリントン夫妻の娘チェルシーさんの結婚式で仲良しそうなトランプ&クリントン。

 

 

ただブランドもひと悶着?

2016年11月13日、米国の次期大統領に選出されたドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の娘イヴァンカ(Ivanka Trump)さんは、父とテレビ番組に出演。

翌日のイヴァンカさんの名を冠したブランド「イヴァンカ・トランプ・ファインジュエリー(Ivanka Trump Fine Jewelry)」が世界のファッションジャーナリストやトランプ家目当てで近づいた報道記者に宛てにイヴァンカさんの身に着けていたゴールドのブレスレットを宣伝する副社長からのアラートメールが送信されてきたとか。
 

トランプ氏は来年1月20日の大統領就任に向けた政権移行チームにイヴァンカさんら成人した実子をメンバーに加えており、宣伝メールは政治とビジネスの境目を曖昧にしているとして利益相反を生じかねないとの問題を示唆されました。

 

メールには、高級ラインアップがそろった「メトロポリス(Metropolis)」コレクションの商品で、価格が1万ドル(約110万円)を超えるも一押し商品としてゴールドとダイヤモンドのブレスレットが紹介されました。

大統領選の勝利以後、トランプ氏が一家で初めてテレビ出演した13日放映の米CBSインタビュー番組「60ミニッツ(60 Minutes)」で同じブレスレットを身に着けて椅子に座ったイヴァンカさんの画像も添付されていました(この番組は全米の2000万人が視聴)

15日、「米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)は、同ブランドの代表を務めるアビゲイル・クレム(Abigail Klem)氏の話として、「今回の通知は、慣例的な手順に従った当社の善意のマーケティング担当者が送ったもので、この担当者もわれわれの多くと同様、選挙後の調整をまだ終えていない」と説明。「われわれは今後、全てのパートナーと新たな方針や手順について積極的に議論していく」と販売促進を見直しすると述べました。

 

ただこれに対しても批判の声と同じく「見て購入するかどうかは、自身の判断」「イヴァンカは自身のブランドを普段から身に着けている。身につけるのは当たり前。裸でいろと?」「なんでも批判して」と批判された結果、広告の効果が上がった...?

 

 

オフィシャルサイトで時間管理の投稿で「1週間は168時間あります。時間を上手に使いましょう」と宣言しているイヴァンカさん。

 

“I have notes from when I was 6 years old where he would send me renderings of buildings and he’d say, ‘I can’t wait for you to work for me one day,’

 

 

 

トランプ次期大統領は自ら手掛ける事業の経営権を子供たちに譲ると述べています。

 

共和党の大統領候補指名を確実なものとした予備選に勝利した5月に、ドナルド・トランプ氏ホワイトハウスへの道を切り開くうえで必要不可欠の人物となった娘の夫を称賛。クシュナー氏は彼の実家が経営する不動産開発企業クシュナー・カンパニーズの指揮を執り、25歳のときに買収した週刊紙「ニューヨーク・オブザーバー」の発行人。

「ジャレッドは正直に言って、不動産業界で大きな成功を収めている。しかし実際には、不動産よりも政治の方が好きなのではないかと私は思っている。政治においても彼は非常に優れている」

クシュナー氏は、2015年6月に始まったトランプ氏の選挙運動において、早くから頭角を現し、選挙運動のほぼあらゆる側面に関与し、重要な人事、戦略、演説、資金集めなどの分野でアドバイスを提供。選挙戦の後半には、彼はトランプ氏が経営するテレビネットワークの準備に着手し義父が敗北した場合に備えたものだったそう。

 縁故採用禁止法の定めにより、大統領が家族を政権内で働かせることはできませんが、クシュナー氏は重要な内部関係者として給与を受け取らず信頼できる側近としての立場を維持する見込みだといわれています。
 

 

 

 

ナオミ・ワッツ The Trump International Hotel & Tower Dubai→

トランプ娘婿ジャレッド・クシュナーの正体➡【外部リンク

Anne Helen Petersen / BuzzFeed Japan➡【外部リンク