2017年8月2日、 エリザベス女王(91)の夫フィリップ殿下(96)が最後の公務となるバッキンガム宮殿で行われた英海兵隊の式典に参加されました。
バッキンガム宮殿は今年5月、高齢を理由に殿下が公務を引退すると発表していました。
この日の式典は、1953年来、自らが元帥を務める英海兵隊の慈善パレード。女王が即位されるため殿下は軍隊でのキャリアをあきらめており思い入れのある公務だった模様。殿下は雨の中、山高帽にコート姿で部隊の観閲を行い海兵隊のチャリティー活動に参加した隊員らを宮殿前で出迎えねぎらいました。殿下の最後の公務を見届けようと、数百人が傘を手につめかけるも殿下はスピーチなどはせず、会場を去る際に手を振って観客に別れを告げました。
バッキンガム宮殿は同日「今後、公務は行わないがご自身の判断で一部行事には女王に同伴する可能性はある」との談話を発表。一方で、女王に引退の意向はないと強調。
殿下は1947年に結婚し、女王が52年に即位して以降、英国史上で最も長い間、国家元首の配偶者のお立場。単独で2万2219回の公務をこなし、行事に出席するため単独での海外訪問も140カ国以上637回、海外を訪問。
1955 Prince Philip attends a church service
1955The Duke of Edinburgh bowls the first
1957年Prince Philip pictured on TV
1960s
1961s
1963s
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1967
1968 Prince Philip in Brazil